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2024年11月18日

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11月30日は「年金の日」!全国の年金事務所で年金相談実施、ねんきん月間も同時開催

「年金の日」・「ねんきん月間」のお知らせ(厚労省)

厚生労働省と日本年金機構は、令和6年11月30日を「年金の日」とし、同月を「ねんきん月間」として、国民の年金制度に対する理解促進を図る活動を展開します。「年金の日」は平成26年に制定され、毎年11月30日(語呂合わせで「いいみらい」)として設定されています。これにより、将来の生活設計の一環として「ねんきんネット」を活用し、自身の年金記録や受給見込額を確認することが呼びかけられています。今年の「年金の日」は土曜日に当たるため、全国の年金事務所が開所し、年金相談が実施される予定です。

11月の「ねんきん月間」では、公的年金制度に対する国民の理解を深めるため、民間企業や自治体と連携し、ポスターやリーフレットなどを通じて「年金の日」や「ねんきんネット」の認知度向上を目指した周知活動が行われます。金融機関や生命保険会社などの賛同団体もこれらの取り組みに参加し、啓発活動を支援します。

加えて、厚生労働省と日本年金機構は、自身のウェブサイトやSNSを通じて広報活動を行い、インターネット広告も11月30日まで配信される予定です。また、日本年金機構のYouTubeチャンネルでは「わたしと年金」をテーマにしたエッセイのアニメーション動画が11月に掲載され、年金制度への理解を深める一助となる内容が提供されます。

「ねんきん月間」中には、各地で出張年金相談が実施され、11月30日の「年金の日」には全国の年金事務所で事前予約制の年金相談が行われます。また、「わたしと年金」をテーマに応募されたエッセイ(1,489作品)の中から選ばれた優秀な作品に対し、厚生労働大臣賞や日本年金機構理事長賞が授与される予定であり、後日詳しい情報が発表される予定です。

今回の取り組みは、年金制度の理解と将来の生活設計に対する関心を高めることを目的とし、年金受給を控えた世代や現役世代に向けた情報提供が強化されます。年金制度に関する各種の疑問や将来の見通しを相談する機会として、関心のある方はぜひこの機会を活用されると良いでしょう。

⇒ 詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ

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