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2024年6月27日

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2022年訪日外国人の国内流動、前年比84%減

訪日外国人の国内流動状況について(国交省)

令和6年6月14日、国土交通省総合政策局総務課は、訪日外国人の国内流動状況を把握するための「FF-Data(2022年分)」を発表しました。このデータは、訪日外国人の国内での移動状況を詳細に分析することができるもので、都道府県間の流動量や利用した交通機関、国籍などの情報が含まれています。

FF-Dataは、訪日外国人消費動向調査や国際航空旅客動態調査のデータを基に作成されています。今回のデータは2022年のものですが、コロナウイルス感染症の影響を受けた年であるため、従来のデータとの比較には注意が必要です。2019年のデータと比較すると、訪日外国人の国内流動量は84%減少しています。

データの公表に際しては、都道府県間の流動表や国籍別・交通機関別の公表用データベースが提供されています。また、特定の利用希望者には貸出用データベースも用意されており、周遊ルートや滞在日数、宿泊数などの詳細な分析が可能です。

訪日外国人の国内流動状況を把握することで、観光施策の改善や地域振興のためのデータ活用が期待されています。今回のデータは、観光庁の訪日外国人消費動向調査、航空局の国際航空旅客動態調査、法務省の出入国管理統計を組み合わせて作成されており、その信頼性は高いものです。

訪日外国人の国内流動に関する詳細なデータは、国土交通省のウェブサイトで公開されています。興味のある方はぜひご覧ください。

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ

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