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2024年12月8日

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2024年の年末に向けて実施!「おいしい食べきり」キャンペーンで目指す食品ロス削減

「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンを実施します(農水省)

令和6年12月1日から令和7年1月31日にかけて、農林水産省、消費者庁、環境省、全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会が連携し、「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンが展開されます。この取り組みは、忘年会や新年会といった年末年始の宴会シーズンに向けて、食品ロスの削減を目指すものです。

このキャンペーンでは、外食時の適量注文や家庭での食品ロス削減の実践を呼び掛けるとともに、「mottECO」という名前で食べ残しを持ち帰る行動の推進も行われます。この「mottECO」は、ドギーバッグ普及委員会が主催したコンテストで大賞を受賞したネーミングであり、持ち帰り文化の浸透を目指しています。自己責任で実践する形ですが、飲食店や自治体で利用可能な啓発資材が提供されています。

さらに、農林水産省では、食品ロス削減国民運動のキャラクター「ろすのん」を活用したポスターや卓上ポップを提供し、外食事業者が消費者に対して啓発を行える環境を整備しています。一方、消費者庁は家庭での食品ロス削減を意識したレシピを提供し、環境省は「3010運動」を普及させるための資材を準備しています。この「3010運動」は、宴会での30分間とお開き前10分間を料理に集中することで食品ロスを減らす取り組みです。

協議会に参加する自治体では、これらの取り組みが一斉に展開されます。全国規模での実施によって、食品ロス削減の重要性が広く認識されることが期待されています。消費者、事業者、自治体が一体となって取り組むことで、持続可能な社会の実現に向けた一歩を踏み出す機会となるでしょう。

このキャンペーンの詳細や啓発資材の利用方法については、関係省庁や協議会の公式サイトで確認できます。興味のある方はぜひチェックしてみてください。食品ロス削減は、日常生活の中で小さな工夫を積み重ねることが重要です。皆さんの協力が、社会全体の大きな変化につながります。

⇒ 詳しくは農林水産省のWEBサイトへ

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