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2024年6月12日

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2024年度夏季電力需給対策が決定!供給安定のための具体的措置を発表

2024年度夏季の電力需給対策を取りまとめました(経産省)

2024年6月4日、総合資源エネルギー調査会電力・ガス事業分科会電力・ガス基本政策小委員会(以下、小委員会)は、2024年度夏季の電力需給対策を正式に取りまとめました。夏季は全国的に電力需要が増加するため、この対策は極めて重要です。

夏季における電力需給の安定を図るため、電力広域的運営推進機関は毎年、全国の電力需要と供給状況を詳しく検証しています。この検証結果や最新の発電設備の状況を基に、6月3日に開催された第75回小委員会において、2024年度夏季の電力需給見通しと対策が提示されました。

2024年度の夏季における電力供給の余裕を示す予備率は、全エリアで安定供給に最低限必要な3%を確保できています。このため、特別な節電要請は行わない方針です。しかし、供給サイドには老朽化した火力発電所が含まれており、これらの設備のトラブルリスクを考慮すると、予断を許さない状況です。そのため、小委員会では、発電事業者への保安管理の徹底要請、老朽化した発電設備の点検・修繕、緊急時の供給体制の強化などの対策を決定しました。

まず、発電事業者への保安管理の徹底を要請することで、昨冬に引き続き、発電設備の保安管理を強化し、設備トラブルの発生リスクを最小限に抑えることが求められます。これにより、設備の故障や不測の事態に対応する体制が整えられます。次に、特に古い火力発電所については、事前に徹底的な点検と必要な修繕を行い、夏季の需要ピークに備えることが重要です。これにより、供給力の確保が図られ、安定した電力供給が可能となります。

さらに、供給トラブルが発生した場合に備えて、迅速に対応できる体制を整備し、全国的な電力供給の安定を図ります。これらの対策を通じて、2024年度の夏季においても全国的な電力供給の安定を確保することを目指します。特に、電力需要が急増する日中の時間帯においては、発電所の運転管理を厳重に行い、計画的な電力供給を維持します。

エネルギーの効率的な利用と安定供給を両立させるため、家庭や企業にも協力を呼びかけることが重要です。特に、ピーク時の電力使用を控えるような対策や、エネルギー効率の高い家電製品の利用を推奨しています。これにより、エネルギー消費の削減が図られ、全体的な電力需要のバランスが取れることが期待されます。

2024年度の夏季電力需給対策は、過去の経験を踏まえた具体的な措置を講じることで、安定した電力供給を実現し、国民の生活を支えることを目的としています。引き続き、電力の安定供給に向けた取り組みを進めていく方針とのこと。

⇒ 詳しくは経済産業省のWEBサイトへ