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2024年5月12日

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2024年度注目の地域活性化プロジェクト 川崎・長崎を含む3箇所でスタジアム・アリーナが新規選定

令和5年度「多様な世代が集う交流拠点としてのスタジアム・アリーナ」選定結果の公表(経産省)

2024年5月2日、経済産業省とスポーツ庁は、地域社会の再活性化とまちづくりの推進を図るプロジェクトの一環として、「多様な世代が交流する拠点としてのスタジアム・アリーナ」の選定結果を発表しました。この取り組みは、2025年までに全国で20のスタジアム・アリーナを設ける計画の一部であり、今回が第四弾の発表となります。

新たに選ばれた施設は、「運営・管理段階」と「設計・建設段階」に分けられ、具体的には以下の3つの施設が選定されました。それぞれの施設には今後、特に注力して支援を行う方針です。

  • 川崎新アリーナ(仮称)【神奈川県川崎市】
  • 長崎スタジアムシティ【長崎県長崎市】
  • 新等々力アリーナ及び等々力緑地球技専用スタジアム【神奈川県川崎市】

各施設はその立地や設計において特色を持ち、地域に新たな価値をもたらすことが期待されています。

「川崎新アリーナ(仮称)」は、限られたスペースを最大限に活用した設計で、機能性とデザイン性を兼ね備えています。特にその非対称のボウルデザインは、観客に新しい体験を提供すると同時に、事業の収益性を高める設計が施されています。

一方、「長崎スタジアムシティ」は、地元企業が主導して運営することで、地域経済への貢献とともに、高い収益性を見込んでいます。6,000席のキャパシティを持つこの施設は、スポーツだけでなくコンサートなどのイベントも開催できる多目的な使用が可能です。

「新等々力アリーナ及び等々力緑地球技専用スタジアム」は、既存の公園エリアと一体となって計画されており、自然環境を生かした親しみやすい施設となっています。ここでは、民間の提案を元に多様な活動が支援されることで、広範囲な層が利用することが想定されています。

これらの施設の表彰式は、今後の詳細が決まり次第、改めて情報が公開される予定です。また、この取り組みは2025年度まで続けられることから、引き続き新たな施設の選定が行われる予定です。

経済産業省とスポーツ庁は、これらの選定施設を通じて、地域の活性化はもちろんのこと、訪れるすべての世代が楽しめる交流の場を提供することを目指しています。

⇒ 詳しくは経済産業省のWEBサイトへ

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