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2024年3月18日

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2024年1月の家計調査報告、消費支出と実収入の最新動向

家計調査報告(二人以上の世帯)2024年(令和6年)1月分(総務省)

2024年3月8日に公開された家計調査のデータによると、2024年1月の二人以上の世帯を対象とした調査結果が出ています。この調査は、世帯の消費支出と勤労者世帯の実収入に焦点を当てています。

消費支出に関しては、二人以上の世帯では、2023年のデータと比較して実質で6.3%の減少が見られ、1世帯当たり平均で289,467円となっています。名目上では4.0%の減少となっています。また、前月との比較では、季節調整値に基づくと、実質で2.1%の減少がありました。

実収入の部分では、勤労者がいる二人以上の世帯に注目すると、1世帯当たり平均で497,383円の実収入があることが分かりました。これは前年同月と比較して実質で2.1%の減少、しかし名目では0.3%の増加となっています。

この調査結果から、消費支出と実収入の両方で変動があることが明らかになります。特に消費支出の実質的な減少は、家計にとって重要な指標となるでしょう。実収入についても、勤労者世帯では実質的な減少が見られるものの、名目上では若干の増加があることが確認できます。

これらのデータは、経済状況を把握する上で重要な情報源となります。家計の消費動向や収入状況を詳細に分析することで、経済全体の傾向や今後の展望を予測するための手がかりとなるでしょう。

⇒ 詳しくは総務省のWEBサイトへ

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