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2024年12月15日

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2024年11月29日から1月25日まで開催!台湾で楽しむ日本産水産物プロモーション

日本産水産物(ホタテ・ブリ・タイ)のプロモーションを台湾で実施 ―ミシュラン星付きレストランが提案する、至高の「あったかメニュー」―(JETRO)

日本産水産物をテーマにした特別なプロモーションが2024年11月29日から台湾で始まりました。このプロモーションは、日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)が企画したもので、日本のホタテ、ブリ、タイといった高品質な水産物を活用したメニューを提案しています。これらの魚種は、日本食では主に刺身や寿司として楽しまれていますが、今回は加熱調理による新たな魅力を引き出し、台湾の消費者に伝えることを目的としています。

プロモーションのテーマである「極簡日本鮮味, 不簡單的美味。」は、シンプルな調理法による日本産水産物の洗練された旨味と奥深い味わいを表現しています。特に、寒い冬にぴったりなスープや鍋料理、焼き物といった温かいメニューが用意されており、日本産水産物の多彩な楽しみ方を紹介しています。参加するのは台北と新北市に拠点を置く、ミシュラン星付きレストランを含む12店舗。それぞれのレストランが独自の技術とアイデアを駆使し、日本産水産物を最大限に生かした一皿を提供します。

プロモーション開始に先立ち、11月28日には「明粵 Mingyuet」でプレイベントが行われました。このイベントでは、ホタテ、ブリ、タイを使った2種類の特別メニューが披露されました。「時令海鮮拼盤」と題された日本産水産物の3魚種盛り合わせは、その鮮度と美しさで参加者を驚かせました。また、「百合蘆筍炒元貝」というホタテと百合根、アスパラガスを使用した一皿も提供され、その繊細な味わいが高い評価を受けました。さらに、シェフの邱于哲氏が披露した「ぶりしゃぶ」は、薄切りのブリを熱い出汁にくぐらせる日本の伝統的な食べ方で、その新鮮な香りと旨味が多くの関心を集めました。

今回のプロモーションの背景には、日本産水産物の新しい価値を海外市場で広めたいという願いがあります。台湾では、日本のホタテやブリ、タイは高品質な食材として広く認識されていますが、主に生食で消費されることが一般的です。このプロモーションでは、加熱調理による魅力を改めて伝え、料理の可能性をさらに広げることを目指しています。台湾の食文化と融合した料理がどのように人々の心を引きつけるのかを示す、絶好の機会となっています。

また、このプロモーションは2025年1月25日まで実施され、各レストランでは期間中に特別メニューが提供されます。たとえば、ミシュラン一つ星を獲得している「The Ukai Taipei」では、和洋折衷の技法を生かした一皿が楽しめます。また、台湾料理とフランス料理を融合させた「富錦樹台菜香檳」では、地元食材と日本産水産物を組み合わせた創作料理が注目されています。さらに、「竹苑shabu」では高級鍋料理を、「犇 鐵板燒」では鉄板焼きを用いた独創的なメニューが提供される予定です。

JFOODOは、日本の農林水産物や食品のブランド価値を高めるために2017年に設立され、世界中でさまざまなプロモーション活動を展開しています。今回の台湾での取り組みもその一環であり、日本の水産物が持つ優れた品質と味わいを広く知ってもらうことを目指しています。プロモーション期間中は公式サイトやインスタグラムで最新情報が発信される予定であり、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

寒い冬に温かい料理を楽しみながら、日本産水産物の新たな魅力を体験できるこの機会は、台湾の消費者にとって忘れられない食の体験となることでしょう。それぞれのレストランで提供される特別な一皿を通じて、これまでにない新しい味わいを楽しむことができます。ぜひこの機会に訪れて、日本産水産物の奥深い美味しさを堪能してください。

⇒ 詳しくは独立行政法人日本貿易振興機構のWEBサイトへ

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