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2024年5月27日

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2024年3月、主要旅行業者の海外旅行取扱額1166億6613万円に達し前年比165.6%増加

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主要旅行業者の旅行取扱状況速報(2024年(令和6年)3月分)(観光庁)

主要旅行業者の2024年3月の旅行取扱状況が発表されました。前年度同月比では、海外旅行と外国人旅行は増加しましたが、国内旅行は減少しました。また、2019年同月比では外国人旅行と国内旅行が増加し、海外旅行は減少しました。

海外旅行において、総取扱額は前年同月比で約166%、2019年同月比では約67%でした。外国人旅行の総取扱額は前年同月比で約124%、2019年同月比で約104%となりました。国内旅行の総取扱額は前年同月比で約64%、2019年同月比で約112%でした。

これらのデータは、主要旅行業者43社・グループの旅行取扱状況を基にしています。日本の旅行会社によるインバウンド旅行も含まれています。

具体的な取扱額を見てみると、海外旅行は1166億6613万円で、前年同月比165.6%、2019年同月比66.9%となりました。外国人旅行は238億3220万円で、前年同月比124.3%、2019年同月比104.0%でした。国内旅行は2806億8207万円で、前年同月比63.9%、2019年同月比111.8%でした。合計では4211億8041万円で、前年同月比79.6%、2019年同月比93.9%でした。

各社別の取扱状況を見ると、JTB(7社計)は総取扱額324億5950万円で前年同月比196.4%、2019年同月比63.6%でした。エイチ・アイ・エス(6社計)は276億1348万円で前年同月比157.6%、2019年同月比73.1%でした。KNT-CTホールディングス(4社計)は89億9841万円で前年同月比197.1%、2019年同月比59.7%でした。

日本旅行(4社計)は64億8766万円で前年同月比122.2%、2019年同月比53.6%でした。阪急交通社(2社計)は128億8306万円で前年同月比247.0%、2019年同月比66.6%でした。

その他の旅行業者の取扱状況も増減が見られ、特にジャルパックは16億8777万円で前年同月比179.0%、2019年同月比38.2%でした。ANA Xは7億2269万円で前年同月比161.0%、2019年同月比39.9%でした。

総じて、海外旅行と外国人旅行は前年同月比で増加し、国内旅行は減少しましたが、2019年同月比では異なる傾向が見られました。海外旅行は依然として回復途上にあり、外国人旅行と国内旅行は徐々に回復しています。

観光庁では、これらのデータを基に今後の旅行業界の動向を注視し、適切な対策を講じる予定です。旅行業界の回復にはまだ時間がかかると予想されますが、前向きな兆しも見られます。

⇒ 詳しくは観光庁のWEBサイトへ

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