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2024年5月17日

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2024年3月の消費支出、前年同月比で1.2%減少も外食や自動車関連費用が増加

家計調査(二人以上の世帯)2024年(令和6年)3月分 (2024年5月10日公表)(総務省)

2024年3月の消費支出データが公表されました。二人以上の世帯における1世帯当たりの消費支出は318,713円で、前年同月比で実質1.2%減少しましたが、名目では1.9%増加しました。対前月比では、季節調整済みで実質1.2%増加しています。

詳細な消費支出の推移を見てみると、2023年から2024年にかけて消費支出はほぼ減少傾向にありました。特に、2023年12月には前年同月比で6.3%の減少を記録しています。しかし、2024年3月には減少幅が1.2%に縮小しています。

各月の推移を三か月後方移動平均で見ると、2023年の初めから減少傾向が続き、2024年3月には99.2とやや改善が見られました。これは季節調整済実質指数を基にしています。

消費支出の内訳を見てみると、外食や自動車関連費用が増加しています。特に、自動車購入が大きな増加要因となり、実質寄与度は1.32%でした。一方で、電気代や交際費などの項目は減少しており、電気代の減少は実質寄与度において-1.06%と大きなマイナス要因でした。

また、勤労者世帯の実収入は、前年同月比で実質0.1%減少し、名目では3.0%増加しました。特に、配偶者の収入は7.1%増加し、実質でも3.9%の増加となりました。しかし、世帯主の収入は実質1.4%減少しています。

2024年3月の勤労者世帯の消費支出は353,810円で、前年同月比で実質1.0%増加しました。特に、教育関連費用や被服・履物などが増加しています。教育関連費用は3か月連続で増加しており、実質11.2%増加しました。これは、補習教育や授業料の増加が影響していると見られます。

一方で、光熱・水道関連の支出は6か月連続で減少しており、特に電気代が大きく減少しています。家具・家事用品も4か月連続で減少しています。

今後の動向として、消費者の節約志向やエネルギー価格の変動が消費支出に与える影響に注目する必要があります。特に、光熱費や交通費の変動が大きく影響を与える可能性があります。

⇒ 詳しくは総務省のWEBサイトへ