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2024年4月4日

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2024年4月より教育訓練給付金申請がより容易に!新制度のメリットと変更点を解説

2024年4月1日から教育訓練の支給申請がしやすくなります!(厚労省)

2024年4月1日から、教育訓練を受けるための支援が使いやすくなります。雇用保険を利用して教育訓練の給付金を申請する際、提出が必要な書類の締切が大きく変わります。

これまで、雇用保険を通じた教育訓練の支援である「特定一般教育訓練給付金」と「専門実践教育訓練給付金」を利用するには、訓練開始日の1ヶ月前までに必要書類を提出する必要がありました。しかし、新しい制度により、この提出期限が訓練開始の2週間前までと緩和されることになりました。

これは、申請者にとって大きな利点です。以前は、訓練を受ける前にキャリアコンサルティングを受け、その後必要書類を準備してハローワークに提出しなければならず、時間的な制約が多く感じられました。しかし、新しいルールでは、準備期間が延び、より柔軟に対応することが可能になります。

この変更は、教育訓練を受けたいと考えている人々にとって朗報です。特に、仕事をしながらスキルアップを目指す人々にとって、この緩和措置はスケジュール管理をしやすくし、訓練参加の機会を増やすことに繋がるでしょう。

また、教育訓練支援給付金の受給資格確認の提出期限も、これに合わせて変更されます。受講を開始する日の1ヶ月前から、原則2週間前までという新たな期限設定は、多くの利用者にとって手続きの負担を減らすことに寄与するはずです。

この新制度は、教育訓練へのアクセスを改善し、個人のスキルアップを支援することで、より多くの人々がキャリアの向上を図ることができるように設計されています。受講希望者は、この機会を活用して、自己の能力開発に役立てることが期待されます。

⇒ 詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ

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