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2024年6月30日

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2024年5月の訪日外客数、前年同月比60.1%増の3,040,100人に達し過去最高を記録

訪日外客数(2024年5月推計値) 5月:3,040,100人、3か月連続で300万人を超える(JNTO)

2024年6月19日、日本政府観光局(JNTO)は、2024年5月の訪日外客数の推計値を発表しました。5月の訪日外客数は3,040,100人で、前年同月比で60.1%増、2019年同月比で9.6%増となり、過去最高を記録しました。この数値は、2019年5月の2,773,091人を大きく上回り、3か月連続で300万人を突破したことを示しています。

訪日外客数の増加は、一部の市場における学校休暇や連休に合わせた訪日需要の高まりが要因です。特に、韓国やシンガポール、米国などの市場で顕著に増加しました。23市場のうち19市場で5月として過去最高を記録し、インドでは単月過去最高を更新しました。

昨年策定された第4次観光立国推進基本計画では、「持続可能な観光」「消費額拡大」「地方誘客促進」の3つの柱が示されており、これらの目標達成に向けて戦略的な訪日旅行プロモーションが進められています。

2024年5月の訪日外客数の国別データを見てみると、韓国からの訪日客数は738,800人で前年同月比43.3%増となり、過去最高を記録しました。仁川~関西や仁川~那覇間の増便、釜山~厳原間の定期航路再開などが訪日外客数の増加に寄与しました。

中国からの訪日客数は545,400人で前年同月比305.5%増となりました。中国の水際規制緩和や地方路線の増便、労働節等の影響で訪日需要が高まりました。台湾からの訪日客数は466,000人で前年同月比53.6%増となり、過去最高を記録しました。台北桃園~鹿児島や台北桃園~中部間の増便が影響しました。

香港からの訪日客数は217,500人で前年同月比40.9%増となり、過去最高を記録しました。香港~成田や香港~高松間の増便が影響しました。タイからの訪日客数は97,400人で前年同月比20.7%増となり、バンコク~成田間の増便が影響しました。

シンガポールからの訪日客数は62,700人で前年同月比26.0%増となり、過去最高を記録しました。シンガポール~成田間の増便が影響しました。マレーシアからの訪日客数は39,600人で前年同月比16.5%増となり、クアラルンプール~関西間の増便が影響しました。

インドネシアからの訪日客数は41,300人で前年同月比32.7%増となり、過去最高を記録しました。ジャカルタ~羽田間の増便が影響しました。フィリピンからの訪日客数は67,400人で前年同月比35.0%増となり、過去最高を記録しました。マニラ~関西間の増便が影響しました。

ベトナムからの訪日客数は50,600人で前年同月比10.6%増となり、過去最高を記録しました。ハノイ~広島間の新規就航が影響しました。インドからの訪日客数は29,100人で前年同月比61.7%増となり、過去最高を記録しました。

オーストラリアからの訪日客数は66,500人で前年同月比62.9%増となり、過去最高を記録しました。シドニー~関西間の復便が影響しました。アメリカからの訪日客数は247,000人で前年同月比34.7%増となり、過去最高を記録しました。グアム~羽田やサンフランシスコ~成田間の増便が影響しました。

カナダからの訪日客数は55,800人で前年同月比32.0%増となり、過去最高を記録しました。バンクーバー~関西間の増便が影響しました。メキシコからの訪日客数は11,500人で前年同月比35.9%増となり、過去最高を記録しました。

欧州では、英国からの訪日客数は39,100人で前年同月比41.0%増となり、過去最高を記録しました。ヒースロー~羽田間の増便が影響しました。フランスからの訪日客数は38,200人で前年同月比42.8%増となり、過去最高を記録しました。パリ~関西間の増便が影響しました。

ドイツからの訪日客数は32,200人で前年同月比39.3%増となり、過去最高を記録しました。ミュンヘン~関西間の増便が影響しました。イタリアからの訪日客数は17,400人で前年同月比47.1%増となり、過去最高を記録しました。ローマ~羽田間の増便が影響しました。

スペインからの訪日客数は13,400人で前年同月比56.2%増となり、過去最高を記録しました。直行便は運休が続いていますが、2024年10月末にイベリア航空が復便予定です。ロシアからの訪日客数は8,000人で前年同月比170.3%増となりましたが、ウクライナ侵攻による影響が続いています。

北欧地域からの訪日客数は11,900人で前年同月比38.3%増となり、過去最高を記録しました。ヘルシンキ~成田やコペンハーゲン~羽田間の増便が影響しました。中東地域からの訪日客数は14,000人で前年同月比60.1%増となり、過去最高を記録しました。イスラエルやパレスチナの情勢悪化があるものの、直行便数の増加やスポーツイベントの開催が影響しました。

訪日外客数の増加は、各国・地域ごとの直行便の増便や新規就航、チャーター便の運航再開、クルーズ船の寄港などが大きく寄与しています。これにより、日本への旅行需要が高まり、過去最高を記録する市場が多く見られました。

JNTOは今後も市場動向を分析し、戦略的な訪日プロモーションを展開していく予定です。これにより、訪日外客数のさらなる増加と観光産業の発展が期待されます。

⇒ 詳しくは日本政府観光局のWEBサイトへ