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2025年1月21日

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2025年6月1日、月と火星が最接近!肉眼でも楽しめる夜空の天体ショー

月が火星に接近(2025年6月)(国立天文台)

2025年6月1日、西の空で月と火星が接近する天文イベントが見られます。この日は、宵の時間帯から火星の赤い輝きとともに、半月よりやや細い月が印象的な光景を演出します。

午後、太陽が沈む前の明るい空では、月が南西の空に見え始めます。そして太陽が沈み、空が暗くなるにつれて、西の空に移動した月の左下に火星が寄り添うように輝きます。月と火星が最も近づくのは東京時間で21時頃。両天体の中心間の角度である「離角」は約37分角です。これは、月の光っている縁と火星との角度で計算すると約21分角となり、月の見かけの大きさ(直径約31分角)と比較しても非常に接近していることがわかります。

肉眼でもこの現象を楽しむことができますが、双眼鏡を使えば、より鮮明にその距離感や月と火星の色の違いを観察することができます。また、都市部で明るい街灯の影響がある場合、暗い場所に移動することでより良い視界が確保できるでしょう。

この天文現象は、星や惑星が天球上でどのように動くのかを実感する絶好の機会です。専門的な機材がなくても、空を見上げるだけで楽しめる宇宙のドラマをぜひ体験してみてください。

高解像度の観測画像が必要な場合には、望遠鏡を活用することで、さらに詳細な姿を記録することができます。この天体接近を記録する写真家や天文学愛好者にとっても、見逃せないタイミングとなるでしょう。

⇒ 詳しくは大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 国立天文台のWEBサイトへ

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