2025年3月7日
労務・人事ニュース
4月29日開催!昭和レトロが蘇る「やるやんみのしまストリート2025」
500円から出店可能!昭和の遊びをテーマにした体験ブースも受付中(締切3月10日)
昭和レトロをテーマにした地域活性化イベント「やるやんみのしまストリート2025」が、令和7年4月29日(火・祝)に開催される。このイベントは、和歌山県有田市箕島地域の賑わい創出を目的としたもので、官民連携団体「みのしままちなかエリアプラットフォーム」が主催し、紀州有田商工会議所が事務局を務める。昭和の日に合わせて開催される本イベントは、「昭和のあのころの箕島駅前通りを1日限定で再現する」というコンセプトで企画されており、現在、参加店舗の募集が行われている。募集期限は3月10日(月)までとなっており、地元の商店や飲食店、クラフト作家、地域の団体など、昭和レトロを演出できる出店者の参加が期待されている。
イベント会場は、箕島駅前通りの「箕島交差点」から「安諦橋北詰交差点」までのエリアに設定されており、午前10時から午後4時までの時間帯で実施される。参加できるブースは「ストリートマルシェ」「ビアガーデン」「遊び」の3つのカテゴリーに分かれており、それぞれの募集枠に応じた出店が可能となっている。ストリートマルシェは会場全域に配置され、最大40件の出店を予定。ビアガーデンブースは安諦橋会館前駐車場に設置され、10件の募集枠が用意されている。遊びブースは、レトロな遊びを体験できることを条件としており、単なる飲食物の販売は不可となる。募集数は申込状況を踏まえながら最終決定される。
出店スペースは、原則として横2.0メートル×奥行2.0メートルのブース単位で提供される。遊びブースについては、内容によってスペースの調整が可能なため、個別相談に応じる形となる。出店料は、ストリートマルシェとビアガーデンが各3,000円、遊びブースは500円からで、内容により費用が変動する可能性がある。さらに、電気を使用する場合は、1口1,000円(1,500Wまで)で事前申請が必要となる。
本イベントでは、出店者に対して、昭和レトロを感じさせる商品や販売スタイルの工夫を求めている。例えば、昭和の商店街を思わせる看板やディスプレイを活用したり、昭和風の制服や衣装を身に着けたりすることで、来場者に懐かしさを感じてもらう演出が推奨される。また、会場全体でも昭和の雰囲気を盛り上げるための装飾が施される予定で、出店者にはイベントの一体感を大切にするための協力をお願いしている。
出店者には、イベント終了後の会場清掃やごみの自主回収(お客様のごみも含む)への協力が求められるほか、搬入時間の厳守や必要資料の提出(保健所対応を含む)など、運営ルールに従う必要がある。特に、イベントのテーマに沿った出店を心掛けることが重要であり、昭和レトロを意識した商品やサービスを提供することが期待されている。
「みのしままちなかエリアプラットフォーム」は、2024年12月に発足した官民連携団体であり、地域の商店街、観光協会、自治体、企業などが連携し、箕島地域の活性化に取り組んでいる。今回のイベントも、地域の魅力を再発見し、多くの人に訪れてもらうことを目的としている。昨年も昭和の日に実施されたこのイベントは、来場者から好評を博し、地元商店の売上向上にも貢献した。今年はさらに多くの来場者を迎え、地域に根付いた賑わいを創出することが期待されている。
申し込みはGoogleフォームを通じて行われ、締切は3月10日(月)となっている。詳細については、紀州有田商工会議所内の事務局まで問い合わせることができる。出店を希望する事業者や個人にとっては、自店舗の商品やサービスを広める絶好の機会となるだけでなく、地域の賑わいづくりに貢献できる貴重な場となる。地域に根ざしたイベントとして、多くの事業者の参加が期待されている。
⇒ 詳しくは紀州有田商工会議所のWEBサイトへ