2025年7月18日
労務・人事ニュース
9月6日に群馬県渋川市で「第41回日本のまんなか渋川へそ祭り」開催、午後1時から9時まで実施
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IT事務/月収例29.5万/土日祝休み/未経験から手に職/残業月10h以内/リモートあり
最終更新: 2025年7月17日 21:02
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渋川市の夏を彩る「へそ祭り」が9月6日に開催、ちびっこパレードは15時からスタート
群馬県渋川市において、令和7年9月6日(土)に「第41回 日本のまんなか 渋川へそ祭り」が開催されることが決まりました。この祭りは渋川商工会議所に事務局を置く実行委員会の主催で行われ、昭和59年にスタートして以来、市民のふるさと意識と地域活性化を目的に続けられてきた渋川の夏の風物詩です。渋川市が「日本のまんなか」と呼ばれる所以は、地理的に群馬県の中心に位置しているだけでなく、国道17号線がかつて市街地の中心部「四ツ角」を通っていたという歴史的背景にも基づいており、地域住民の中には「渋川=本土の中心地」という認識が根付いています。
このユニークな地域意識を象徴するイベントが「へそ祭り」です。今年は午後1時から午後9時までの8時間にわたって開催され、交通規制も同時間帯に実施される予定となっています。午後3時からは「ちびっこへそ踊りパレード」が行われ、地元の子どもたちが色とりどりの衣装と元気な掛け声で渋川の街を賑わせます。そして午後6時からはメインイベントとなる「へそ踊りパレード」が始まり、大人も子どももお腹に顔を描いて踊るというユニークなスタイルで観客を楽しませます。「へそ出せヨイヨイ」のかけ声とともに進行するこのパレードは、毎年県内外から多くの観光客が訪れる大きな見どころです。
また、パレード以外の時間帯にもステージイベントが多数予定されており、地元の吹奏楽団による演奏、伝統の和太鼓、お囃子の披露、各種ダンスチームによるパフォーマンスなど、多彩な催しが盛り込まれています。これにより、会場は昼から夜まで一日中にぎやかな雰囲気に包まれ、市民だけでなく訪れた観光客も飽きることなく楽しめる構成となっています。
今回の開催では、地域間連携を象徴する形で「全国へそのまち協議会」に加盟する9市町村による物産販売コーナーも設置される予定です。この協議会には渋川市のほか、北海道富良野市、福島県本宮市、栃木県佐野市、山梨県中央市、兵庫県西脇市、岡山県吉備中央町、熊本県山都町、沖縄県宜野座村が名を連ねており、それぞれの地域の特産品を通じて全国各地の文化と食が楽しめる機会となっています。
さらに、会場では警察・消防・自衛隊による車両展示や、子どもたちが安全について学べる消防の体験コーナーも用意され、家族連れにとっても学びと娯楽を兼ね備えた魅力的な場となっています。新町五差路周辺を中心にイベントが展開されるため、街全体が一体となって祭りを盛り上げる様子は、まさに地域力の結晶とも言えるでしょう。
このような大規模かつ地域密着型のイベントは、企業の地域貢献活動や採用ブランディングにも直結する機会となります。とりわけ地元企業にとっては、パレードへの参加や物産コーナーでの出展を通じて、地域に根ざした企業姿勢をアピールする絶好の場となります。また、外部からの来場者に対して自社を印象づけることができるため、将来的な採用活動や商品・サービスの認知向上にも寄与する可能性があります。
この祭りは、単なるエンターテインメントイベントではなく、地域経済・観光振興・文化継承を総合的に支える重要な行事として位置づけられています。今後も地域社会とのつながりを深めていくうえで、こうした行事への企業としての関わり方はより一層注目されていくでしょう。祭りに関する詳細や最新情報は、渋川商工会議所の公式案内で随時更新されているため、興味のある企業や個人は事前の情報収集をおすすめします。
⇒ 詳しくは渋川商工会議所のWEBサイトへ