2024年10月20日
労務・人事ニュース
大分市産農林水産物を活用した催事、最大30万円の補助金で支援開始!
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飲食、総菜、菓子店等での大分市産農林水産物を活用した催事開催を支援します!(随時募集)
大分市では、市内産の農林水産物の利用促進とその魅力を広く発信するため、飲食店や総菜店、菓子店などを対象に市産農林水産物を活用した催事の開催を支援する事業を実施しています。この事業は、大分市産の食材を用いて催事を行う中食・外食業者に対し、補助金を提供し、地域の農林水産業の活性化を目指すものです。申請は随時受け付けており、予算がなくなり次第、募集は終了します。申請に際しては事前相談が必要ですので、担当窓口に連絡して事前に日程を調整する必要があります。
補助対象となる事業は、一定の条件を満たす催事であり、具体的には「中食・外食」に関する推進品目を使用し、不特定多数の消費者を対象に、常設の店舗で開催されるものが対象です。また、催事の開催期間は連続14日以上62日以下で、令和7年3月31日までに実施されることが条件です。推進品目としては、大葉やにら、みつば、しいたけ、牛乳、魚類など、大分市産の農産物や水産物がリストアップされており、これらの品目を活用した催事が奨励されています。
補助金は、広報費や委託費などに対して提供され、例えば新聞や雑誌、インターネットでの広告費、ポスターやチラシの印刷費用、さらには食品表示に必要な分析費用などが補助対象となります。補助率は経費の半分が対象で、上限額は30万円です。補助金の申請は1事業者につき1回までとなっており、前期や後期の募集で採択された事業者も申請可能ですが、年度内に2回採択された事業者は応募できません。
ただし、過去に同様の内容で補助金を受けた催事や、公序良俗に反する内容、政治的・宗教的な宣伝活動を目的とする催事については補助の対象外となります。また、市区町村税を滞納している者や、暴力団との関わりがある者も申請できません。
申請に必要な書類には、事業計画書や収支予算書、税の完納証明書、暴力団排除に関する誓約書などがあります。書類は郵送やメール、または直接農政課に提出することが求められており、申請後は電子データもメールで送付する必要があります。
この事業の目的は、地域の食材を使用した催事を通じて地元産品の魅力を消費者に広く伝えることにあります。例えば、にらを使用した「にら豚フェア」や、ごぼうを使った「戸次ごぼうフェア」、ベリーツを使った「ベリーツフェア」などが実施されており、各催事が市産品の認知度向上に貢献しています。市産農林水産物の利用促進と地域経済の活性化を目指すこの取り組みに参加することで、地元の食材を活かした新たなビジネスチャンスを見出すことができるでしょう。
なお、申請期間は令和6年10月4日から令和7年2月7日までとなっていますが、予算の上限に達した時点で募集は締め切られます。興味のある事業者は早めに担当窓口へ連絡し、事前相談を行うことをお勧めします。申請書類の準備が整い次第、速やかに提出することで、補助金を活用して催事の実施を計画することが可能となります。市の農林水産物を使ったイベントを通じて、地元の消費者に新しい魅力を伝え、地域の食文化をさらに発展させていきましょう。
⇒ 詳しくは大分市のWEBサイトへ