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2025年3月16日

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3月中に料金公表!新地方版ナンバープレート導入

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新たな地域名表示(ご当地ナンバー)による 地方版図柄入りナンバープレートの交付開始日決定! ~ つけて走って広げよう、地域の魅力!~(国交省)

令和7年5月7日から、新たな地域名表示を採用した地方版図柄入りナンバープレートの交付が開始されることが国土交通省物流・自動車局自動車情報課より発表された。この新たな取り組みにより、地域の魅力を発信し、観光振興や交通改善につなげることが期待されている。地方版図柄入りナンバープレートは、車両の登録時に選択可能であり、すでに登録済みの車両についても、車検時などの機会に交換することが可能となる。

今回、新たに導入される地域は、北海道の十勝、栃木県の日光、東京都の江戸川、長野県の安曇野と南信州の5地域である。また、青森県田舎館村が「弘前ナンバー」地域に編入されることも発表された。これにより、これらの地域における観光や地域振興に貢献することが期待されている。各地域のナンバープレートには、地元の特徴を反映したデザインが採用され、地域住民や訪問者に親しみを持たれることを目指している。

地方版図柄入りナンバープレートの申し込みは、令和7年4月7日から開始される。手続きはウェブサイトを通じて行うことができるほか、ディーラーや整備工場、行政書士を通じても申し込みが可能となっている。フルカラーの図柄入りナンバープレートを選択する場合、1,000円以上の寄付金を支払うことで申し込みが可能となり、その寄付金は地域の交通改善や観光振興のために活用される予定である。

今回の導入地域のデザインには、それぞれの地域の特色が反映されている。北海道の十勝ナンバーは、十勝の大自然や農業をイメージしたデザインが採用されている。栃木県の日光ナンバーは、世界遺産である日光東照宮の陽明門やしめ縄、尚仁沢湧水をモチーフにしたものとなっている。東京都の江戸川ナンバーは、江戸川区の象徴である夜空と金魚を組み合わせたデザインが採用され、地域の文化を表現している。長野県の安曇野ナンバーは、安曇野の自然を象徴する水引を用いたデザインが採用されており、南信州ナンバーは地域の風景を生かしたものとなっている。

また、今回の発表に伴い、地方版図柄入りナンバープレートの料金については3月中に公表される予定である。申請の具体的な手順や必要書類などについても、詳細が公表される予定となっているため、希望する利用者は早めに準備を進めることが推奨される。

この取り組みは、地方創生の一環として実施されており、地域名を冠したナンバープレートを導入することで、各地域のアイデンティティを強調し、観光客の誘致や地域経済の活性化を促進する狙いがある。過去にも地方版図柄入りナンバープレートは導入されており、その効果として、地域への愛着が高まり、自治体のブランディング戦略の一環として活用されている例がある。

企業の採用担当者にとっても、この新たな地域ナンバーの導入は興味深いテーマとなる。特に、地域ごとの経済活性化が進むことで、観光業や物流業における人材需要が高まることが予想される。ナンバープレートが地域振興のシンボルとなることで、その地域への移住や定住を促進する要因ともなり得る。このような背景から、地域密着型の採用活動を強化する企業にとっては、これらの変化を考慮した人材戦略を立てることが重要となる。

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ

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