2025年4月12日
労務・人事ニュース
先着70名で石を投げて競う「ぎふ長良川水切り大会」参加受付中、4月25日締切
- 「夜勤なし」/正看護師/介護施設/オンコールなし
最終更新: 2025年4月30日 22:32
- 介護職員/ケアマネージャー/特別養護老人ホーム/デイサービス/日勤のみ
最終更新: 2025年5月1日 03:01
- アイリスト/社員募集/5月1日更新
最終更新: 2025年5月1日 01:10
- 「夜勤なし」/正看護師/介護施設/オンコールなし
最終更新: 2025年4月30日 22:32
水面に跳ねた回数で岐阜の特産品がもらえる!賞品ありの体験型地域イベント開催
岐阜の清らかな流れを象徴する長良川を舞台に、地域ならではのユニークな体験が楽しめる「ぎふ長良川水切り大会」が、令和6年5月24日に開催されることが決まりました。このイベントは岐阜商工会議所が主催し、地域活性化と市民参加型の交流促進を目的として行われるものです。会場は、長良橋の上流左岸に広がる河川敷。自然豊かな景観を背景に、幅広い年代の参加者が一堂に会して行われるこの催しは、毎年好評を博しており、今年もその熱気と楽しさが期待されています。
水切りとは、水辺にある平たい石を水面に向かって投げ、水上で何回跳ねさせるかを競う遊びで、子どもの頃に夢中になった経験を持つ方も多いのではないでしょうか。この大会では、地元の長良川で見つけた石を使用し、3回(名人の部は6回)投げて、最も多く跳ねた回数を競います。技術と集中力、そして少しの運が試されるこの競技は、単純ながら奥が深く、大人も子どももついつい夢中になってしまいます。イベント当日は、エントリーした70人の参加者が腕を競い、上位入賞者には岐阜ならではの特産品が賞品として贈られる予定です。
大会への参加は先着順で、定員は70名。すでに参加受付が開始されており、エントリーは令和6年4月25日までとされていますが、定員に達し次第締切となります。年齢や技術に関係なく誰でも気軽に参加できる点が魅力で、参加費も大人500円、小学生以下300円と手頃な設定です。さらに、参加者には地元グルメである鮎雑炊の無料引換券が配布されるため、競技の合間に岐阜の味覚も楽しめるという、まさに五感を満たすイベントとなっています。
イベントのもう一つの魅力は、観戦者や家族連れにとっても楽しめる工夫が随所に施されていることです。当日は「清流長良川の鮎」をはじめとするグルメコーナーも設けられ、岐阜の食文化を堪能することができます。長良川の名物である鮎を使った料理が多数並び、地元の素材を活かしたグルメを味わいながら、水切りの白熱した勝負を間近で見守ることができます。また、夜には「長良川夜市」も同時開催され、地元の店舗やキッチンカーが集結し、夕暮れ時の長良川を彩る賑わいが加わることで、日中から夜にかけて一日中楽しめるイベントとなっています。
こうした地域イベントは、単に娯楽として楽しむだけでなく、地元住民や企業、観光客が交わる場として重要な役割を果たしています。企業の採用担当者にとっては、地域コミュニティとの接点を持つ絶好の機会でもあり、地域に根ざした企業としての姿勢をPRすることができます。特に地元採用を強化したい企業にとっては、こうしたイベントへの協賛やブース出展などを通じて、地域社会との結びつきをアピールし、学生や求職者に「地域とともに歩む企業」としてのイメージを浸透させる好機となるでしょう。
また、このようなイベントは、社内での福利厚生やレクリエーションの一環として社員参加を促すことも可能であり、企業の組織文化の醸成や地域連携に資する取り組みとしても注目されています。地方創生の機運が高まる中で、地域イベントと企業活動が連動することで、双方にとってプラスの効果が生まれるという点は見逃せません。
地元資源を活用した魅力的なコンテンツづくりは、観光や地域ブランディングの観点からも高く評価されています。水切りというシンプルながらも感覚的に楽しめる体験を通じて、長良川の自然と親しみ、岐阜の風土を体感することで、地域に対する理解と愛着が深まることは間違いありません。こうした感覚は、採用や定住促進といった長期的な人材戦略にも通じるものであり、企業の未来にとっても有益な取り組みであるといえるでしょう。
⇒ 詳しくは岐阜商工会議所のWEBサイトへ