2025年5月18日
労務・人事ニュース
限定800本の希少酒「豊川いなり心願 叶」、5月4日より市内13店舗で販売開始
- 介護職員/2025年5月18日更新
最終更新: 2025年5月18日 03:08
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最終更新: 2025年5月17日 22:39
- 「ブランクOK」/准看護師・正看護師/介護施設/車で通えます
最終更新: 2025年5月17日 22:39
- 「夜勤なし」/准看護師/介護施設/ブランクのある方も歓迎
最終更新: 2025年5月17日 22:39
醸造28回目を迎える地酒プロジェクト、関谷醸造×特別栽培米で仕上げた純米吟醸酒
愛知県豊川市の地域資源を活かした特産品として、豊川商工会議所が企画する純米吟醸酒「豊川いなり心願 『叶』(かなう)」が、今年も販売開始となりました。5月4日より市内13店舗にて限定800本のみの販売で、完売次第終了となる希少な地酒です。この特別な日本酒は、地元産の厳選された酒米と、全国的にも評価の高い醸造技術が融合して誕生した逸品であり、28回目の醸造という実績を重ねながらも毎年新しい魅力を添えて登場しています。
「叶」は、地元JAひまわりが販売する「稲荷の里」という特別栽培米を原料に使用し、東三河を代表する酒蔵である関谷醸造株式会社に醸造を委託しています。この関谷醸造は、「空(くう)」というブランド名で日本酒ファンからも高い支持を得ている名醸蔵であり、その丁寧な酒造りの技術がこの「叶」にも反映されています。地元農業の価値と伝統ある酒造技術を結びつけた地域循環型の取り組みとしても評価が高く、単なる地酒という枠を超えた意義あるプロジェクトとして年々注目度を高めています。
今回の「叶」は、酸味を抑えつつ、米本来の「うま味」をしっかりと引き出す製法が採用されており、口当たりはまろやかでやさしく、それでいてしっかりとした芯のある味わいが特徴です。純米吟醸酒ならではの芳醇な香りと繊細な余韻が、食中酒としても単独で楽しむにもぴったりのバランスに仕上がっており、日本酒に不慣れな方から愛好家まで幅広く楽しめる内容となっています。容量は4合瓶(720ml)、価格は税込1,980円と手に取りやすい設定で、贈答用としても人気があります。
この「豊川いなり心願 叶」は、その名前に込められた意味もまた、地域との深いつながりを感じさせます。「心願成就」をテーマに掲げたこの銘柄は、日本三大稲荷の一つとして知られる豊川稲荷の地で生まれたお酒として、願いが「叶う」ことを祈念して名付けられました。参拝の記念やお祝いごとの品としてもふさわしく、地域内外から高い評価を受けているのです。
販売は市内の13店舗限定で実施されており、それぞれの販売店では、地域ならではのサービスや説明を受けながら購入できるのも魅力です。販売開始からわずか数日で品薄になる年もあることから、入手を希望する方は早めの購入が推奨されます。地元の方はもちろん、観光やビジネスで豊川を訪れる人にとっても、地域の味覚と文化を感じるお土産として選ばれています。
また、このような取り組みは、企業の採用戦略やブランディングにおいても重要な意味を持ちます。地元の素材と企業の技術が融合して生まれる製品は、社員のモチベーションや帰属意識を高めると同時に、地域社会との共生を体現する好例となります。持続可能な地域ブランドの構築や、地方創生における企業の役割を可視化する事例として、社内外へのPRにも活用できる素材であり、SDGsやCSV(共有価値の創造)といった企業経営のキーワードにも直結しています。
⇒ 詳しくは豊川商工会議所のWEBサイトへ