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2025年7月28日

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1社2名まで参加可能、1日で複数校とつながる情報交換会が先着30社限定で開催

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採用担当者必見!学校と直接つながる就職情報交換会が9月2日浦和で実施

さいたま商工会議所では、令和7年9月2日に開催される「就職情報交換会」への参加企業を現在募集しています。この取り組みは、地域企業と教育機関の就職支援担当者が直接情報交換を行うことで、中小企業や小規模事業者における人材確保を支援する目的で実施されます。対象は同商工会議所の会員事業所であり、地域密着型の雇用支援の一環として位置づけられています。

会場には複数の大学や専門学校がブースを設置し、企業側は希望する学校のブースを訪問して、1校あたりおよそ8分間の面談を行う形式です。この時間内に、企業は自社の採用情報や特色、求める人材像などについて説明し、同時に学校側の就職支援体制や学生の傾向などの情報を得ることができます。企業が教育機関と直接つながることで、就職支援活動の質を高め、ミスマッチのない採用活動を目指すことができます。

この情報交換会は、13時から始まる第一部と、15時15分から始まる第二部の二部制で行われます。各部には先着順で15社まで、全体で合計30社が参加可能です。1社につき最大2名までの参加が認められており、採用担当者がペアで行動し、効果的に情報交換を行うことができます。定員に達し次第、受付は締め切られますので、参加を希望する企業は早めの申し込みが必要です。

会場となるのは、さいたま市浦和区にあるアクセスの良い施設で、企業側にとっても移動の負担が少なく、参加しやすい環境が整っています。参加費は1社あたり2,000円(税込)で、当日現金での集金となります。企業は名刺の持参が必須であり、加えて自社パンフレットや会社案内、製品カタログなどを持ち込むことも推奨されています。こうした資料は、短い面談時間の中で自社の魅力を的確に伝えるために役立ちます。

本イベントの最大の魅力は、複数の教育機関と一度に情報交換ができる点にあります。通常であれば個別にコンタクトを取る必要がある学校担当者と、1日に複数回直接会話ができる機会は極めて貴重です。面談時間は限られていますが、事前に自社のアピールポイントや質問事項を明確にしておくことで、濃密な情報交換を実現できるでしょう。参加企業は、自社の業種・規模に関わらず、積極的な姿勢で人材採用に向けた準備を進めることが求められます。

この情報交換会は、地域の雇用基盤を支えるために継続的に開催されている重要な取り組みです。昨今では、中小企業を取り巻く人材確保の課題がますます深刻化しており、若年層との接点を持つための戦略的な場としても本イベントの存在意義は高まっています。特に人材採用に悩みを抱える企業や、新卒採用をこれから本格的に始めたいと考えている企業にとって、今回の情報交換会は今後の採用活動に大きなヒントをもたらすことでしょう。

申し込みの締め切りは令和7年7月31日(木)までです。FAXまたは専用フォームにて必要事項を記入し、事前に申し込みを行う必要があります。定員に限りがあるため、検討中の企業は早めの決断が推奨されます。

さいたま商工会議所がこうした情報交換会を開催する背景には、地元企業と教育機関との連携強化を通じて、地域全体の雇用の質を高めたいという明確な狙いがあります。採用担当者が自社の魅力を伝える努力と、教育機関が学生の希望や傾向を共有する対話の場が設けられることで、相互理解が深まり、結果として学生と企業双方にとって満足度の高い採用が実現されることが期待されています。

今後の採用活動に備えたい企業や、学生との接点を積極的に作りたいと考えている担当者にとって、今回の情報交換会は見逃せない内容となっています。地域に根ざした人材確保の一歩として、ぜひこの機会を活用していただきたいところです。

⇒ 詳しくはさいたま商工会議所のWEBサイトへ

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