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2024年9月12日

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ICTで業務改善!鹿児島市の補助金で最大30万円の支援を受けよう

鹿児島市 令和6年 ICT化で業務を効率化しませんか!?~小規模事業者ICT導入促進支援事業~

鹿児島市では、小規模事業者を対象に、業務の効率化と生産性向上を目指した「小規模事業者ICT導入促進支援事業」を実施しています。この事業は、ICTツールの導入による業務プロセスの改善を支援し、事業者がより効果的に事業を展開できるようサポートするものです。

具体的な支援内容は、専門家であるITコーディネーターの派遣を通じて、経営や業務の課題を明確にし、それに基づく導入計画を作成することから始まります。その後、計画に基づき必要なICTツールの導入に対して助成金が支給され、導入効果を確実にするためのフォローアップ支援も行われます。

例えば、専用ソフトウェアを導入することで、勤怠管理や給与計算、在庫管理といった事務作業の効率化が図れます。また、キャッシュレス決済やPOSレジの導入により、レジ業務の迅速化や売上管理が容易になり、業務全体の効率化が期待できます。これらの導入例として、販売管理システムを活用した業務効率化や、オリジナルアプリの開発により、表計算ソフトを用いた煩雑な管理作業からの脱却が実現されています。

この支援事業の対象となるのは、鹿児島市内に住所と事務所を有し、卸売業・小売業・サービス業で従業員数が5人以下、宿泊業・娯楽業では20人以下、その他の業種でも20人以下の事業者です。また、事業の実施には1年以上の経営実績が必要で、過去3年度以内に同じ支援事業の補助金を受けていないことが条件となります。

助成の対象となる費用は、ソフトウェアの購入やクラウド利用料、導入関連費用などが含まれますが、ハードウェアの購入費用については、一定の制約が設けられています。例えば、POSレジやモバイルPOSレジは対象外となるため、導入計画を立てる際には注意が必要です。また、補助金交付決定前に購入したICTツールは補助対象外となりますので、申請のタイミングにも留意する必要があります。

本事業の募集期間は、ステップ1とステップ2については令和6年4月1日から12月27日まで、ステップ3はその後令和7年2月28日まで、そして任意となるステップ4も同日までとなっています。申請は先着順で受け付けられ、予算に達し次第終了しますので、早めの申請が推奨されます。

このような取り組みを通じて、小規模事業者がICTツールを効果的に活用し、業務効率化と生産性向上を実現できることが期待されています。興味を持たれた事業者の方は、ぜひ詳細を確認の上、申請を検討してください。

⇒ 詳しくは鹿児島市のWEBサイトへ

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