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2024年6月28日

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令和6年4月までのSNS投資詐欺被害件数2,508件、被害総額約334.3億円

令和6年4月末におけるSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について(警視庁)

SNSを通じて行われる投資詐欺とロマンス詐欺の実態について、令和6年4月末の時点での認知および検挙状況が明らかになりました。まず、今年1月から4月までの間に認知されたSNS型投資詐欺の件数は2,508件、被害額は約334.3億円に上ります。前年同期と比べて2,133件増加しており、被害額も約294.6億円増加しています。一方、SNS型ロマンス詐欺の認知件数は832件、被害額は約84.1億円で、前年同期比ではそれぞれ448件、約40.5億円の増加が見られました。

SNS型投資詐欺は、SNSを介して直接対面することなく関係を深め、投資名目や出金手数料名目で金銭をだまし取る手口です。一方、SNS型ロマンス詐欺は、SNSを通じて恋愛感情や親近感を抱かせることで金銭を詐取するものです。どちらの詐欺もSNSを主な舞台としており、対面せずに信頼関係を構築することが特徴です。

1月から4月までの間に検挙された件数は、SNS型投資詐欺が9件、SNS型ロマンス詐欺が4件で、合わせて13件、12人が検挙されました。被害者の性別や年齢層に関する詳細なデータも公表されており、例えばSNS型投資詐欺の被害者のうち男性が52.7%、女性が47.2%でした。年齢層では、50代と60代の被害が多く、60代以上が全体の半数以上を占めています。

また、SNS型投資詐欺の被害額の分布を見ると、500万円以下の被害が多く、1千万円以下、2千万円以下と続きます。1億円を超える被害も少なくなく、重大な経済的損失が発生しています。主な接触手段としては、バナー広告やダイレクトメッセージが多く、詐欺行為は主にLINEやフェイスブック、インスタグラムなどのSNSを通じて行われています。

SNS型ロマンス詐欺に関しては、被害者の約60.3%が男性で、女性は39.7%を占めています。年齢層別では、50代と60代が多くを占めており、被害額の分布では500万円以下が多く見られます。主要な接触手段としては、ダイレクトメッセージやマッチングアプリが多く、詐欺行為は主に振込や暗号資産の形で行われています。

これらの詐欺行為に対する警戒が必要です。特にSNSを通じた関係構築や投資話に対しては慎重な対応が求められます。詐欺の手口は巧妙化しており、被害に遭う前にしっかりとした情報収集と信頼できる情報源の確認が重要です。警察や関係機関は、引き続き詐欺の認知と検挙を強化し、被害の防止に努める必要があります。

⇒ 詳しくは警視庁のWEBサイトへ