2024年3月14日
労務・人事ニュース
宇佐市が外国人労働者の電動アシスト自転車購入を支援!補助金制度スタート
宇佐市外国人材電動アシスト付自転車購入支援事業補助金
宇佐市では、外国人技能実習生を含む外国人労働者が使う通勤用の電動アシスト自転車の購入を支援する補助金制度を開始しました。この制度は、外国人労働者の生活環境改善を目的としており、市内に事業所を構える企業や個人事業主が対象となります。これにより、労働者が仕事や日常の移動に便利な電動アシスト自転車を使用できるようになります。
対象となるのは、宇佐市内に本社や支店を持ち、今後も継続して事業を行う意思がある法人や個人事業主です。ただし、市の税金を滞納している、暴力団関係者、不適切な事業を行っている者は補助の対象外です。また、性風俗関連の業種や公序良俗に反する事業、政治や宗教活動を目的とする団体も対象外とされます。
外国人労働者は、宇佐市内の事業者と雇用契約を結び、市内に住んでいることが条件です。通勤距離が3キロメートル以上の場合、または電動アシスト自転車で生活必需品の購入に便利な距離にある場合が対象となります。さらに、購入する自転車は、交通法規に適合し、防犯登録されたものでなければなりません。
補助金は、対象となる自転車購入費用の半額を上限に支給されますが、1台につき最大5万円とされています。事業者は事前に宇佐市の商工振興課への承認申請が必要で、承認後に正式な補助金申請が可能になります。
申請には、補助金承認申請書、対象自転車運転者名簿、通勤距離を証明する書類などが必要です。申請期間は、2024年3月7日から5月10日までと定められています。予算に限りがあるため、申請は早めに行うことが推奨されます。補助金は予算の範囲内での支給となるため、必要に応じて台数の調整が行われる場合もあります。
⇒ 詳しくは宇佐市のWEBサイトへ