2024年2月28日
労務・人事ニュース
安全なインターネット利用を支える、総務省とLINEヤフーの図解コンテンツ

LINEヤフー株式会社と共同制作した図解コンテンツの公開(総務省)
総務省はLINEヤフー株式会社との協力のもと、デジタル時代における情報リテラシーの重要性を広く伝えるための図解コンテンツを制作しました。この取り組みは、インターネットとスマートフォンの普及が進む現代社会において、誰もが安全に情報を扱えるようになることを目指しています。ICTの利用が日常的になった今、誤った情報や誹謗中傷に対処するための能力、すなわちリテラシーの向上が求められています。
この共同制作されたコンテンツは、インターネット上で情報を共有する前に注意すべき点や、情報の真偽を見極めるためのファクトチェックの重要性を、イラストを通して直感的に理解できるように設計されています。これらの情報は、「Yahoo!ニュース」をはじめとするLINEヤフー株式会社が運営する複数のプラットフォームで利用される予定です。
さらに、総務省は、より安全なインターネット環境を目指し、2024年のセーファーインターネットデーに合わせて、ICTリテラシーを高める様々な活動を紹介する専用のWebページも開設しました。このページでは、LINEヤフー株式会社を含む様々な企業や団体が提供する教育コンテンツを紹介し、ICTを効果的に活用するための知識や技術を分かりやすく学べるようにしています。
この取り組みを通じて、総務省は、偽情報や肖像権侵害といった問題に対処する方法を含め、インターネットやSNSを利用する際のトラブルへの対応能力を高めることを目指しています。これらのコンテンツは、講演や教育資料としても活用され、幅広い世代にリテラシーの重要性を伝えていく予定です。
このような取り組みが、デジタル化が進む社会において、安全で有意義な情報の活用を促進し、未来をより良くするための一歩となることを期待しています。
⇒ 詳しくは総務省のWEBサイトへ