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2024年7月3日

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情報・通信産業進出で年間最大2,000万円の支援、宇部市が提供

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令和6年 宇部市情報・通信産業等立地促進補助金

宇部市は、情報・通信産業に従事する市外の事業者が市内に進出する際に支援を行う制度を導入しています。この取り組みは、地域経済の活性化と雇用の創出を目的としています。対象となる事業者には、物件の賃貸料や通信回線使用料に関わる経費、そして新規雇用する従業員にかかる費用について補助金が支給されます。

この補助制度の詳細は以下の通りです。まず、対象者は宇部市に新たに事業所を設置する情報・通信産業関連の事業者であり、3年以上の事業活動実績がある法人でなければなりません。また、新規開設時に5人以上の新規雇用を行い、県内全体でも従業員が5人以上増加していることが条件です。さらに、市税等の滞納がなく、他の市の補助金等を受けていないことも求められます。

補助金の種類と限度額については、次の通りです。まず、賃借料および通信回線使用料に対する補助金は、これらの経費の1/2以内で、上限は年間2,000万円、最大3年間支給されます。新規雇用従業員に対する補助金は、市内の住民を常時雇用し、1年以上継続雇用した場合に1人あたり30万円が支給され、上限は3,000万円です。この申請は1回限りとなります。

事前審査の申し込みは、新規開設の30日前までに行う必要があります。空き物件の情報については、「事業向け用地、まちなか空きオフィスの情報」を活用できます。申請書類の様式は宇部市のウェブサイトからダウンロード可能で、必要な書類を揃えて提出することで審査が進みます。

この補助金制度を活用することで、宇部市への新規事業所の進出が促進され、地域経済の活性化と雇用創出が期待されています。興味のある事業者はぜひ早めに準備を進め、申し込みを行ってください。

⇒ 詳しくは宇部市のWEBサイトへ

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