2024年12月28日
労務・人事ニュース
2月7日に開催!企業の課題解決に役立つ森林サービス産業活用事例と最新のプログラム情報を紹介
「令和6年度山村と企業をつなぐフォーラム」を開催します!(林野庁)
令和6年12月18日、林野庁は「令和6年度山村と企業をつなぐフォーラム」の開催を発表しました。このフォーラムは、山村地域が提供する「森林サービス産業」と、企業のニーズを結びつける場を提供することを目的としています。具体的には、企業が森林空間を活用して行う健康増進やチームビルディングなどの取り組みを促進し、地域活性化や企業経営の課題解決につなげることが期待されています。
このフォーラムは、令和7年2月7日(金曜日)に東京都江東区の木材会館7階大ホールで行われ、オンライン参加も可能です。時間は13時から17時までの予定です。プログラムは2部構成で、企業による森林プログラムの活用事例の発表や専門家による講演、地域と企業の交流会が予定されています。
第1部では、森のプログラムを活用した企業事例や、森林サービス産業推進地域が提供するプログラム内容が紹介されます。基調講演では、特定非営利活動法人Nature Serviceの共同代表理事・赤堀哲也氏が「森の力で解決する現代の経営課題」と題し、ウェルビーイング向上の新たなアプローチについて講演を行います。また、TDKラムダ株式会社や大成建設株式会社の担当者が、実際の取り組み事例を発表します。さらに、株式会社JTB総合研究所の臼井香苗氏による調査報告では、森のプログラムが企業にもたらす具体的なメリットが紹介される予定です。
第2部では、参加者同士の交流会が行われ、企業と森林サービス産業推進地域が直接意見交換を行う機会が設けられます。この場で、新たな連携や事業の可能性が広がることが期待されています。
参加希望者は、専用のWebフォームから申し込みが可能で、締切は令和7年1月31日までです。ただし、会場参加は100名、オンライン参加は200名の定員が設けられており、定員に達した場合は早期に募集が締め切られます。関心のある方は早めの申し込みをおすすめします。
このフォーラムは、山村地域の活性化と企業の成長を同時に促進する重要な場となることが期待されます。森のプログラムに関心がある企業や地域関係者は、ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。
⇒ 詳しくは林野庁のWEBサイトへ