2025年6月12日
労務・人事ニュース
令和7年 エコアクション21の認証取得費用を最大10万円補助、大分県が環境経営を後押し
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最終更新: 2025年6月12日 22:31
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最終更新: 2025年6月12日 22:32
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最終更新: 2025年6月12日 22:31
令和7年 大分県 エコアクション21の認証取得費用を支援
環境への責任ある取り組みを実践し、企業価値を高める手段として注目されている「エコアクション21」の認証取得に対し、大分県では支援制度を実施しています。この制度は、県内に事業所を持ち、環境省が策定したガイドラインに基づいて新たに認証登録を受けた事業者に対し、取得に要する費用の一部を補助するもので、持続可能な経営を志す企業にとっては大きな後押しとなります。
エコアクション21は、環境負荷の低減を目指す事業者に対し、環境への配慮を制度化・見える化することを可能にする仕組みです。導入を通じて、事業活動の中に環境マネジメントを取り入れることができるだけでなく、継続的な改善と外部への情報発信も促進されます。このような取り組みは、企業の社会的信用の向上に直結し、取引先や顧客からの信頼を得る上でも有利に働きます。
補助の対象となるのは、令和7年4月1日から令和8年3月31日までの間に新規認証を取得した事業者であり、支援の範囲は、審査料、審査員の交通・宿泊費、そして認証・登録料とされています。補助金はこれらの経費の2分の1以内が交付され、上限は10万円です。この補助制度は、新たに認証取得を目指す企業にとって導入のハードルを下げる重要な仕組みとなっており、コスト面での不安を軽減する効果が期待されます。
申請に必要な書類には、交付申請書と実績報告書、企業概要書、収支精算書、認証証の写し、支出を証明する書類、登記事項証明書、任意の環境活動レポート、誓約書などが含まれており、県への提出が求められます。審査や手続きには一定の時間がかかるため、対象期間内であってもできる限り早めの申請が推奨されています。
この制度を活用することで、環境への取り組みを強化したいと考える企業は、資金面での不安を抱えることなく、認証取得という次のステップに踏み出すことが可能になります。さらに、エコアクション21を取得することにより、環境経営への姿勢を社内外に明確に示すことができ、ESG(環境・社会・ガバナンス)経営を目指す企業としてのイメージ向上にもつながるのです。
⇒ 詳しくは大分県のWEBサイトへ