2025年1月27日
労務・人事ニュース
夜空に広がる幻想的な光景!2025年6月1日に月が火星と接近する瞬間を見逃さない方法
- 介護職員/介護福祉士/デイサービス/日勤のみ
最終更新: 2025年6月16日 03:00
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最終更新: 2025年6月16日 03:00
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最終更新: 2025年6月16日 07:35
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最終更新: 2025年6月16日 10:13
月が火星に接近(2025年6月)(国立天文台)
2025年6月、夜空を見上げると、火星と月が織りなす美しい天体ショーが観測できます。特に6月1日には、月が火星に接近し、魅惑的な光景が広がります。この現象は、夕暮れから宵の時間帯にかけて観測可能で、西の空に注目すれば肉眼でも十分楽しめます。
当日の状況を具体的に見てみましょう。6月1日、太陽が沈む前には、半月よりやや細い月が南西の空で確認できます。この時間帯では空がまだ明るく、月の姿が青空に浮かぶように見えるでしょう。その後、太陽が沈んで空が暗くなるにつれて、赤みを帯びた火星が月の左下に現れます。特に注目すべきは、21時頃に訪れる両者の最接近の瞬間です。この時、東京の観測条件では、月と火星の離角が約37分角となります。さらに、月の輝く縁と火星との距離は約21分角と、より近く感じられるでしょう。この近さは、月の直径が約31分角であることを考えると、非常に印象的です。
今回の現象は、光害の少ない場所であれば肉眼でも十分に楽しむことができます。しかし、双眼鏡を使うと、月と火星の位置関係がさらにはっきりと観察できるためおすすめです。星空観察に慣れていない方でも、この時期の月と火星の接近は非常に見やすい天体現象であるため、天文ファンだけでなく、初心者の方にも絶好の機会となるでしょう。
なお、この現象の正確な情報や観測のポイントについては、国立天文台の「今日のほしぞら」を参考にするのも良いでしょう。このウェブサイトでは、火星や月以外の星座や惑星の位置情報も確認できるため、観察計画を立てる際に役立ちます。
火星と月が織りなす2025年の宵空のドラマを、ぜひ多くの方に楽しんでいただきたいと思います。