2024年12月26日
労務・人事ニュース
日本産いちごがフィリピン市場へ進出!輸出解禁で広がる新たなビジネスチャンス
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最終更新: 2025年10月31日 09:35
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最終更新: 2025年10月31日 03:33
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最終更新: 2025年10月31日 16:04
フィリピン向けいちごの輸出が解禁!(農水省)
令和6年12月15日、日本産いちご生果実のフィリピン向け輸出が正式に解禁されることが発表されました。農林水産省によると、これまでフィリピンでは、日本国内で発生しているオウトウショウジョウバエなどの病害虫を理由に、日本産いちごの輸入が禁止されていました。しかし、農林水産省とフィリピン検疫当局との技術協議が実を結び、検疫条件についての合意が成立したことで輸出が可能となります。
今回の合意に基づき、輸出にあたっては以下のような検疫条件が課されます。生産施設および選果・包装施設はフィリピン側に登録される必要があり、病害虫の発生調査や輸出前の残留農薬検査、微生物検査が行われます。また、フィリピン側検査官による査察も求められます。これらの条件を満たすことで、日本産いちごはフィリピン市場へ供給される道が開かれます。
いちごは日本国内でも高い人気を誇る果物で、品質の良さから海外市場でも注目されています。特にフィリピンは、経済成長を背景にフルーツ市場の拡大が続いており、いちごの需要が高まることが期待されています。今回の輸出解禁は、日本のいちご生産者にとって新たな成長の機会を提供するものとなるでしょう。
輸出を検討している生産者や事業者は、詳細な輸出条件について植物防疫所や農林水産省園芸作物課に問い合わせることが推奨されています。また、必要な食品衛生管理措置についての具体的な指針も添付資料として提供されており、今後の手続きに役立てることが可能です。
日本産いちごの国際展開は、国内農業の活性化や地方経済の振興にも寄与すると期待されています。今後、フィリピン市場で日本産いちごがどのように受け入れられるか注目が集まります。
⇒ 詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ


