2024年8月10日
労務・人事ニュース
2024年8月、食品642品目が値上げへ―物流費と円安の影響でチョコレートやアイスクリームも対象に
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最終更新: 2025年10月31日 07:03
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最終更新: 2025年10月31日 03:33
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帝国データバンク「「食品主要195社」価格改定動向調査 ― 2024年8月」(2024年7月31日)
2024年8月に予定されている食品価格の改定動向について、帝国データバンクが詳細な分析を行いました。この調査は、2022年から2024年までの間に価格改定を計画・実施した食品企業195社を対象に行われ、その結果が報告されています。対象企業には、食品業界に上場している105社と、全国規模で事業展開している非上場の90社が含まれます。次回の発表は、2024年8月30日に予定されています。
調査によると、2024年8月に予定されている食品の値上げは、合計で642品目に達しています。値上げの主な要因としては、物流費の上昇が挙げられており、この要因は引き続き価格に大きな影響を及ぼしていることがわかります。また、円安も値上げ要因の一つとして指摘されており、全体の3割に影響を与えていることが明らかになりました。
特にチョコレート製品に関しては、値上げが秋まで断続的に続く見通しとなっており、これが消費者に与える影響は無視できない状況です。同様に、アイスクリーム製品も順次値上げされる予定であり、夏場に需要が高まるこれらの商品に関しても、消費者は今後の動向に注意が必要です。
一方で、値上げが続く中、一部の企業では価格維持へのシフトが見られるようになってきています。この動きは、値上げの勢いが若干後退し始めている兆候とも言えますが、依然として多くの品目で価格上昇が続いている現状は変わりません。
2024年8月以降、秋にかけて食品業界では、半年ぶりとなる大規模な値上げラッシュが予想されており、消費者への影響が懸念されています。今後も引き続き、価格改定の動向に注目が必要です。
⇒ 詳しくは帝国データバンクのWEBサイトへ


