2025年1月20日
労務・人事ニュース
2025年5月の夜明け前、細い月が金星と土星を訪れる天文現象を見逃すな!
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月が土星、金星に接近(2025年5月)(国立天文台)
2025年5月、夜明け前の空に目を向けると、金星と土星が輝く美しい天体ショーを楽しむことができます。特に5月22日から25日にかけて、月がこれらの惑星に接近する様子が観察でき、日の出前のひとときがより魅力的なものとなるでしょう。
5月中旬まで、土星は金星より低い位置にありましたが、下旬に向けて徐々に高度を上げていきます。5月5日頃には金星と並び、その後は金星から少しずつ離れていきます。この変化が終わりを迎える5月23日には、細い月が土星の近くで光り、翌24日にはさらに細くなった月が金星に接近して見えます。これらの現象は、早朝3時30分頃、東京の東の空で観察可能です。
22日から25日まで毎日同じ時間に空を見上げると、月がその位置を変えながら欠けていく様子をじっくりと観察できます。これは、月が太陽に近づくにつれて見かけの大きさが細くなるためです。目立つ金星と土星を目印にすれば、初心者でも月の動きや形の変化を楽しむことができるでしょう。
天体観測をする際には、国立天文台の「暦計算室ウェブサイト」や「暦象年表」などを活用すると便利です。これらのサイトでは、各地の月や惑星の出入り時刻を調べられるほか、今日の星空の様子や惑星の見え方なども確認できます。特に「太陽系天体の出入りと南中」の情報は、観測計画を立てる際に役立つでしょう。
5月の夜明け前、ぜひ東の空を見上げて、金星、土星、そして細い月が織りなす幻想的な光景をお楽しみください。天候が晴れれば、肉眼でも十分に観察できる天文現象ですので、この機会を逃さず、自然が描く壮大なドラマを味わってみてはいかがでしょうか。


