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2025年7月19日

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約1000発の打ち上げ花火と6つの祭りで構成される「夏まつり西大寺2025」が岡山で開幕

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地元6神社・会場を舞台に行う伝統行事とパフォーマンスで構成される岡山の夏イベント

岡山市東区で長年にわたり地域の夏の風物詩として親しまれてきた「夏まつり西大寺2025」が、今年も7月から8月にかけて開催されます。このイベントは、岡山商工会議所 西大寺支所が事務局を務める実行委員会によって運営されており、地元の歴史と文化を継承しながら、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる多彩な催しが企画されています。今回は全部で六つの祭りで構成されており、それぞれが異なる場所で異なる趣向のもとに実施されます。

この夏まつりの幕開けとなるのが、7月9日に開催される「亀岩まつり」です。水門町にある亀岩宮を舞台に、子どもたちによる和太鼓演奏や、提灯で彩られた屋形船「シャギリ船」が湾内を巡航する姿が幻想的な雰囲気を演出します。さらに、20時からは約1時間にわたり打ち上げ花火も実施され、夜空を彩る光のショーが訪れた人々を魅了します。

続く7月11日には、西大寺一宮にある安仁神社で「安仁神社まつり」が行われ、茅の輪くぐりや南京玉すだれといった伝統行事が披露されます。この祭りは午前10時から始まり、地域住民による保存会が中心となって進行されることから、地域の伝統文化が今も脈々と息づいている様子を垣間見ることができます。

さらに、7月16日には「西大寺夏花火」が開催されます。場所は吉井川第一緑地公園で、打ち上げ数は約1000発を予定しており、20時からの20分間にわたり圧巻の花火が夜空を彩ります。この日だけの特別な花火イベントは、地元住民のみならず、観光客にも大きな人気を誇っており、例年多くの来場者で賑わいます。

7月19日には「夜待風鈴まつり」が牛玉所殿の境内で開催されます。こちらでは、風鈴の奉納祈願をはじめ、護摩祈祷や法話が行われ、訪れた人々に心の安らぎと静かなひとときを提供します。午前10時から午後7時まで開かれるこの祭りでは、風鈴の澄んだ音色と共に歩行者天国となる通りを散策することも可能です。

さらに7月26日には、窪八幡宮にて「窪八幡宮夏まつり」が開催されます。この祭りでは、ちの輪くぐりや人形神事のほか、書道パフォーマンスや怪談話など、多彩なプログラムが予定されており、午前9時から夜9時までの長時間にわたって楽しむことができます。特に地元で親しまれている「窪のお菓子まき」は毎年子どもたちに大人気のイベントです。

そして締めくくりとなるのが、8月16日に開催される「水まつり」です。この祭りでは、灯籠流しや奉納演舞、塔婆塔流しといった幻想的な行事が西川の水面を舞台に繰り広げられ、夏の終わりにふさわしい厳かな雰囲気に包まれます。午後6時から午後9時までの開催時間中、水面に浮かぶ灯籠が優しく揺れ、訪れた人々の記憶に深く残るひとときを提供してくれることでしょう。

なお、今年の開催では4年ぶりに露天出店も復活する予定で、飲食や縁日の屋台も登場することで、祭りのにぎわいがさらに高まる見込みです。西大寺地域全体が一体となって盛り上げるこの夏まつりは、地域経済や観光振興にも大きく貢献しており、企業の地域連携やCSR活動としての関心も高まっています。後援には岡山市や西大寺観光協会、西大寺商店会連合会、西大寺青年会議所、西大寺活性化協議会などが名を連ねており、官民協働の体制が整っています。

地域社会の絆を深め、子どもたちにとっても思い出に残る貴重な体験を提供する「夏まつり西大寺2025」。それぞれの祭りには固有の歴史と文化が息づいており、多様な体験を通して地域への理解や関心を深める絶好の機会となっています。

⇒ 詳しくは岡山商工会議所のWEBサイトへ

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