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2025年8月5日

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鳴門市 令和7年8月25日締切、一般コミュニティ助成で備品整備や集会施設に助成

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鳴門市 令和8年度一般コミュニティ助成事業

令和8年度に実施予定の「一般コミュニティ助成事業」の募集が、令和7年7月22日に開始されたことが明らかになりました。この事業は、一般財団法人自治総合センターが実施するもので、宝くじの社会貢献広報事業の一環として、地域の自治組織が行うコミュニティ活動に必要な設備や備品、集会施設の整備に対して助成金を交付し、地域住民の交流の場を支援することを目的としています。これにより、地域社会の健全な発展と住民福祉の向上を図るものとなっています。

申請を希望する団体は、提出書類一式を令和7年8月25日月曜日の17時までに、鳴門市役所本庁舎2階の市民協働推進課まで直接持参する必要があります。書類確認があるため、郵送などの対応は不可とされています。この点は特に重要であり、持参が義務付けられていることから、早めに準備を進めることが求められます。

対象となる団体についても一定の制限があります。これまで申請が可能であった「〇〇保存会」や「〇〇実行委員会」などの特定目的を持つ団体については、今回から対象外とされており、申請できるのは町内会、自治会、自治振興会などの住民自治組織に限定されています。この点については、自治総合センターの基準によって「実施主体不適」と判断されるケースが増えていることが背景にあります。よって、申請前に団体の性格や目的が基準に適合しているかどうかを十分に確認しておく必要があります。

提出が必要な書類は複数あり、主なものとしては「申請希望書」、「団体の規約」、「令和7年度の事業計画と予算書」、「金額の積算根拠となる見積書(できれば2社以上からの提出が望ましい)」、「活動内容が分かる写真やカタログのコピー」、「備品保管場所の承諾書」などが求められています。特に見積書に関しては、総額だけでなく内訳金額も明記されていなければなりません。これらの書類は、助成金の審査を行う際に、実施内容の妥当性や金額の妥当性を確認するために重要な資料となるため、慎重に準備することが必要です。

なお、今回の募集は令和8年度の事業として計画されていますが、実際に事業が実施されるかどうかについては、自治総合センターの正式発表が8月中旬に予定されており、その結果によっては助成制度そのものが変更されたり、中止となる可能性もあるとされています。また、申請を行った場合でも、採択されるか否か、あるいは助成金額については、すべて自治総合センターの審査結果に基づいて決定されるため、申請したからといって必ず採択される保証はありません。この点についても十分理解したうえで申請に臨む必要があります。

この助成事業は、地域活動を活性化させ、地域のつながりを深めるうえで大変意義のある制度です。たとえば、防災倉庫やベンチ、テント、音響設備、映像機器など、地域行事や災害時にも活用できる備品を整備することができ、住民の生活環境を支える基盤づくりに役立ちます。企業の地域貢献活動とも親和性が高く、特に地域密着型の事業を展開している企業にとっては、地域社会とのつながりを深める良い機会となりえます。また、採用活動の観点からも、地域に根ざした活動実績が企業の信頼性を高め、求職者に対する訴求力を強化する要素として活用可能です。

⇒ 詳しくは鳴門市のWEBサイトへ

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