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2025年8月24日

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2025年8月に発表された第4回半島産品アワード、全国から選ばれた13の魅力商品

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半島のブランド化推進のために、第4回半島産品アワードを発表! ~日本各地の半島地域の魅力をPR!~(国交省)


この記事の概要

2025年8月8日、国土交通省は「半島の日」である8月10日に先立ち、日本各地の半島地域の魅力を発信するため「第4回半島産品アワード」の結果を発表しました。全国から選ばれた多彩な産品は、民間企業の視点によって評価され、地域の魅力と販路拡大に向けた取り組みが官民連携で進められています。


2025年8月8日、国土交通省は「第4回半島産品アワード」の受賞産品を発表しました。このアワードは、全国の半島地域が持つ魅力ある産品を発掘し、ブランド化を促進することを目的に実施されている取り組みです。8月10日の「半島の日」に合わせて行われるこの発表は、官民連携による地域活性化の一環として位置づけられており、地域資源を活用した産品の知名度向上と販路拡大を支援するものです。

今回発表された受賞産品は、加工品や未利用食材、生鮮食品、工芸品など多岐にわたり、地域ごとの風土や文化、技術が色濃く反映されています。選定は、アワードの実証事業に参加する民間企業や団体が、それぞれの専門性や視点を活かして行っており、日本航空、楽天グループ、JTBなどが独自の賞を設けて地域産品を表彰しました。

たとえば、日本航空が選定した「JAL SKYWARD+編集部特別賞」には、長崎県島原地域の「かんざらし」や、高知県幡多地域の「羊羹ぱん」などが選ばれました。これらの産品は、地元の食文化を象徴する品でありながら、全国的にはまだ十分に知られていない逸品です。また、青森県津軽地域の「幸せの黄色いシードル」や下北地域の「下北ワイン Seaside」は、地域の農産物を活かした特産品として評価され、日本航空「JAL半島にマイル特別賞」を受賞しました。

さらに、楽天グループが選んだ「半島WEB物産展賞」では、和歌山県紀伊地域の「じゃばら果汁100ml」や、鹿児島県薩摩地域の「鶏刺し専門店の国産鶏炭火焼」が表彰されました。これらの商品は、オンラインでの販路拡大にも力を入れており、デジタル施策と地域振興の融合が進んでいる好例です。また、佐賀県東松浦地域のクラフトビールや石川県能登地域のもち麦うどんなど、地元の素材と製法にこだわった産品も高い評価を受けています。

このアワードを通じて注目すべきは、単なる特産品の紹介にとどまらず、それぞれの地域が抱える課題や資源の活用方法についても、多様な視点から光を当てている点です。官民連携によるこの取り組みは、今後の地域政策や地方創生のモデルケースとしても大きな意味を持ちます。観光業や食品業界、地域開発に関わる企業にとっては、マーケティングやブランド戦略のヒントが豊富に含まれている内容であり、今後の連携や協業の可能性を見出すきっかけとなるでしょう。

なお、受賞産品の詳細や、過去のアワード結果、半島産品データベースは特設WEBサイトにて公開されています。こうした取り組みを通じ、半島地域の多様な魅力が国内外へと発信されることが期待されています。

この記事の要点

  • 2025年8月8日に「第4回半島産品アワード」の受賞産品が発表された
  • 全国の半島地域から選ばれた加工品や工芸品などが対象
  • 受賞は日本航空や楽天、JTBなど民間事業者の視点で選定された
  • 「かんざらし」「羊羹ぱん」「下北ワイン」など地域色豊かな産品が評価
  • 販路拡大や地域ブランド化の推進を目的に官民連携で実施された
  • 産品情報や過去アワード結果はWEBサイトで一般公開されている

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ

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