2025年8月28日
労務・人事ニュース
令和7年 北九州市、初の男性育休取得企業に20万円支援
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「残業ゼロ」/准看護師/整形外科/リハビリテーション科/内科/病院
最終更新: 2025年8月27日 22:37
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「夜勤なし」/准看護師・正看護師/リハビリテーション科/内科/消化器内科/クリニック
最終更新: 2025年8月27日 22:37
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アイリスト/西鉄福岡 駅/社員募集/8月28日更新
最終更新: 2025年8月28日 01:07
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「駅チカ」/准看護師/病院/夜勤なし
最終更新: 2025年8月27日 22:37
令和7年 北九州市パパ育休第一号サポート奨励金制度
この記事の概要
北九州市は、市内中小企業や個人事業主を対象に、初めて男性社員が育児休業を取得した場合に20万円を交付する「パパ育休第一号サポート奨励金」制度を実施しています。育休取得促進と職場環境整備を目的に、代替要員確保や育休サポートのための人件費など幅広く活用可能です。
この制度は、民間企業における男性の育児休業取得を後押しし、誰もが仕事と家庭を両立できる職場環境の実現を目指しています。交付対象となるのは、中小企業等経営強化法で定義される中小企業や個人事業主で、市内に本社または主たる事業所を持ち、対象となる男性労働者を雇用している事業者です。対象労働者は雇用保険被保険者であり、期間の定めのない雇用形態で、令和7年4月1日以降に養育する3歳未満の子に対し、勤務日を除き連続5日以上の育児休業を取得する初めての男性社員である必要があります。
さらに、育休開始の1か月以上前から雇用され、市内事業所に勤務していること、復帰後1か月以上継続勤務していることが条件です。交付額は1事業者あたり20万円で、一度限りの交付となります。奨励金は代替要員の人件費や、育休取得者を支える同僚への手当など、多様な用途に使用可能です。
申請は育児休業取得開始前までに行い、復帰後1か月以上経過した時点で実績報告を提出する流れとなります。育休取得対象期間は令和7年4月1日から令和8年2月27日まで、交付申請期間は令和7年6月20日から令和8年2月20日までです。申請や報告は郵送、Eメール、または市役所への持ち込みで対応できます。
市では奨励金の活用事例や育休取得状況等をホームページで紹介し、取り組みを広く共有することで、市内全体での男性育休取得の促進を図っています。予算には限りがあるため、対象となる企業は早めの申請が推奨されます。
この記事の要点
- 北九州市内中小企業等が対象
- 初めて男性社員が育児休業を取得した場合に20万円交付
- 連続5日以上の育休取得と復帰後1か月以上の継続勤務が条件
- 令和7年4月1日から令和8年2月27日までが対象期間
- 申請は育休開始前まで、予算に達し次第終了
⇒ 詳しくは北九州市のWEBサイトへ