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2025年10月22日

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令和7年11月17日まで登録可能、受講料無料のデータサイエンス講座

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データサイエンス・オンライン講座 「社会人のためのデータサイエンス演習」のリニューアル開講(総務省)


この記事の概要

総務省は、統計リテラシー向上とデータサイエンス人材育成を目的に、オンライン講座「社会人のためのデータサイエンス演習」を全面的にリニューアルして開講しました。ExcelやRを活用し、ビジネス事例をもとにした演習で学べる実践的な内容となっており、これまでに約9万9千人が受講した実績があります。開講期間は令和7年9月30日から12月9日まで、受講料は無料です。


総務省は、社会におけるデータ活用能力の底上げを目指し、オンライン形式で学べる「社会人のためのデータサイエンス演習」をリニューアル開講しました。この講座は、平成28年に初めて開始されて以来、延べ約9万9千人が学んできた人気講座であり、長年にわたり統計リテラシー向上に貢献してきました。今回のリニューアルでは、単に理論を学ぶだけではなく、ビジネス現場で直面しやすい事例を題材にし、実際に手を動かして演習を繰り返すことで、学んだ知識を即実践に活かせる構成となっています。

受講者は、表計算ソフトであるMicrosoft Excelや、統計解析に広く使われているオープンソースソフトRを用いた演習を通じて、データ分析の手法を体系的に身につけることができます。演習はすべて企業活動や業務改善と直結するケーススタディを基盤に設計されており、単なる知識習得にとどまらず、現実のビジネス課題解決に役立つ力を磨ける点が特徴です。例えば売上データの分析や顧客行動の可視化、業務効率化に向けた数値解析など、即効性のある学習効果が期待できます。

本講座はオンラインで受講可能で、登録料・受講料はいずれも無料です。開講期間は令和7年9月30日から12月9日までであり、誰でも気軽に学習を始められる仕組みが整えられています。受講登録は専用ウェブサイトから行うことができ、登録締切は令和7年11月17日までとなっています。このように期間と定員に制約がある中で、意欲ある社会人にとっては学習機会を確保する絶好の機会といえます。

総務省がこの講座を重視する背景には、データサイエンスがあらゆる産業や職種で不可欠となりつつある現状があります。AIやビッグデータの活用が進む中で、基礎的な統計の理解やデータ分析スキルは、業務効率化や新規事業の企画立案、顧客ニーズの把握などに直結します。そのため、社会人の学び直しや企業内での人材育成にとって、本講座は重要な役割を果たすと考えられます。採用や人材開発を担う企業担当者にとっても、応募者や社員がこうしたスキルを習得していることは即戦力につながるため、注目すべき取り組みといえるでしょう。

総務省は引き続き、統計リテラシーを社会全体に広めることで、個々人がデータを正しく理解し活用する文化を育成するとともに、日本経済の競争力強化にも資することを目指しています。

この記事の要点

  • 総務省がオンライン講座「社会人のためのデータサイエンス演習」を全面リニューアル
  • 平成28年の開講以来、延べ約9万9千人が受講
  • ExcelとRを使い、ビジネス事例に基づく実践的演習を導入
  • 開講期間は令和7年9月30日から12月9日まで
  • 受講登録は無料で、令和7年11月17日まで可能
  • 統計リテラシー向上と人材育成を通じて社会全体の競争力強化を目指す

⇒ 詳しくは総務省のWEBサイトへ

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