2025年10月3日
IT
Gmailの設定変更必須 2026年1月のPOPサポート終了
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GmailifyとPOPが終了予定 2026年1月以降の運用方法の変更が必要な企業や個人がでてくる
グーグルは2026年1月をもって、Gmail上で利用できるいくつかの機能の提供を終了する方針を示しました。今回対象となるのは、POP方式を用いた外部メールサービスの利用機能と、Gmailifyと呼ばれる外部アカウントにGmailの便利な機能を適用できる仕組みです。これらは長年ユーザーに提供されてきた機能ですが、メールの利用環境やセキュリティ基準の変化に伴い、最新かつ安全な仕組みに一本化していくことが狙いとされています。
まずPOP方式について説明すると、この仕組みはメールをサーバーから端末にダウンロードして閲覧する古い形式です。導入当初は広く使われていましたが、端末ごとにメールが同期されず、複数の機器で利用する際に不便がありました。また、新着メールの確認はリアルタイムではなく、ユーザーが設定した間隔でサーバーから取り込む形のため、現在主流となっているIMAP方式と比べて遅延が生じやすいという課題もあります。
IMAPはサーバー上にメールを保存し、スマートフォンやパソコンなど複数の端末で同じ状態を即座に確認できるため、現代の利用環境に適していると評価されています。そのため、POPのサポート終了は利便性と安全性を優先した合理的な判断といえるでしょう。
また、Gmailifyも終了対象となります。Gmailifyは、外部のメールアカウントをGmailに接続した際に、スパム対策や受信トレイの自動仕分け、検索機能の強化など、Gmail特有の利便性を適用できるサービスでした。これにより、ユーザーはGmailを使っていないアカウントでもGmailと同等の快適さを享受できましたが、セキュリティや互換性の観点から、今後はIMAP接続を基本とした運用に一本化されることになります。
今回の発表は、ユーザーにとって「今すぐの影響はないが、確実に準備が必要」という性質を持っています。特に業務上メールを頻繁に利用する担当者や企業の管理者にとっては、サポート終了の期限である2026年1月を念頭に、段階的な移行スケジュールを組むことが重要です。セキュリティ面や業務効率を考えても、最新規格への移行は避けて通れない課題となっています。
⇒ 詳しくはGmail の Gmailify と POP の今後の変更について – Gmail ヘルプのWEBサイトへ


