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2025年10月24日

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第64回「実りのフェスティバル」10月31日開幕、64年の歴史を刻む農林水産祭

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令和7年度(第64回)農林水産祭「実りのフェスティバル」の開催について(農水省)


この記事の概要

農林水産省と公益財団法人日本農林漁業振興会は、令和7年10月31日(金)から11月1日(土)までの2日間、東京都豊島区のサンシャインシティで「令和7年度(第64回)農林水産祭 実りのフェスティバル」を開催します。昭和37年から続くこの催しは、農林水産業への理解促進と国産食材の消費拡大を目的とした全国規模の展示会であり、各地の特産品の展示や試食、天皇杯受賞者の紹介など、多彩な企画が予定されています。


農林水産省は、公益財団法人日本農林漁業振興会と共催で、令和7年10月31日から11月1日にかけて第64回となる「実りのフェスティバル」を開催します。会場は東京都豊島区東池袋のサンシャインシティ ワールドインポートマートビル4階展示ホールAで、入場は無料です。秋の収穫期にあわせて行われるこの催しは、農林水産業や食への理解を深め、国産農林水産物の魅力を広く発信することを目的としています。

実りのフェスティバルは、1962年(昭和37年)に初めて開催されて以来、63年にわたって続く歴史あるイベントです。今年で第64回を迎え、全国各地の農林水産業関係者、自治体、団体が一堂に集います。例年、多くの来場者が訪れる人気の催しであり、地域の特産品や最新の農業技術、漁業・林業の成果を直接見て体験できる貴重な機会となっています。

会場では、毎年注目を集める「天皇杯コーナー」が設けられ、令和7年度の農林水産祭天皇杯受賞者とその功績が紹介されます。この天皇杯は、農林水産業において特に顕著な成果を上げた個人や団体に授与される最高の栄誉であり、国内農業・漁業・林業分野の発展を象徴するものです。また、内閣総理大臣賞や日本農林漁業振興会会長賞の受賞者も併せて紹介され、来場者はそれぞれの活動内容や地域における取り組みを知ることができます。なお、表彰式は11月23日(日)11時40分から、明治神宮会館で行われる農林水産祭式典で実施される予定です。

また、「政府特別展示コーナー」では、「まもなく開催500日前!~GREEN×EXPO 2027がやってくる~」をテーマに、次世代型の環境・食・農に関する取り組みを紹介します。さらに、海洋資源の持続的活用を推進する「海業(UMIGYO)」や、地域の循環型経済を支える新たな施策の展示も予定されています。これらの展示は、将来の農林水産業がどのように環境と共生していくのかを示す重要な取り組みとして注目されています。

一方で、「農林水産関係団体コーナー」では、全国の農協、漁協、林業組合などが出展し、特産品の販売や試食・試飲が行われます。来場者が直接生産者と交流できる企画も多く、地域の食文化や生産現場の工夫を学べる貴重な場となります。子ども連れの家族には、毎年人気の「ポニーの体験乗馬」などの参加型イベントも用意されており、農林水産業に親しみを持つきっかけづくりにもなっています。

「地域農林水産展」では、都道府県がそれぞれの特色ある技術や生産物を展示します。「都道府県技術・経営普及展コーナー」では、最新の農業機械や生産技術の紹介、地域のブランド農産物の展示が行われ、訪れる人々に各地の取り組みを伝えます。試食・販売ブースでは、全国各地の郷土特産品を味わうことができ、地域の魅力を再発見できる内容となっています。

農林水産省は、「実りのフェスティバル」を通じて、若い世代が農林水産業に興味を持ち、地域と共に発展する産業づくりを推進する姿勢を強調しています。企業の採用担当者にとっても、このようなイベントは地方の人材や地域資源との新たな連携を模索する好機といえます。地域密着型ビジネスやサステナビリティ経営を目指す企業にとって、農林水産業の動向や地域振興の取り組みを理解することは重要な視点となるでしょう。

この記事の要点

  • 第64回農林水産祭「実りのフェスティバル」が10月31日・11月1日に開催
  • 会場は東京都豊島区のサンシャインシティ展示ホールA
  • 農林水産祭天皇杯受賞者の紹介コーナーを設置
  • 「GREEN×EXPO 2027」や「海業」など政府施策の特別展示を実施
  • 全国の特産品販売や試飲・試食が行われ、入場無料
  • 子ども向けの体験乗馬イベントも実施予定
  • 農林水産業の理解促進と地域活性化を目的とした全国規模のイベント

⇒ 詳しくは農林水産省のWEBサイトへ

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