2025年11月30日
労務・人事ニュース
スマートフォンが犯罪インフラ化、AI悪用による詐欺文面が急増
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最終更新: 2025年11月30日 00:34
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あなたのスマートフォンが犯罪のインフラに(2025年更新版) ~生成AIにより巧妙化する偽SMS~(JC3)
この記事の概要
日本サイバー犯罪対策センター(JC3)は2025年10月28日、「あなたのスマートフォンが犯罪のインフラに(2025年更新版)」を公開し、個人のスマートフォンが不正アプリを通じて犯罪活動に悪用される実態を警告した。特に生成AIの悪用によって偽SMSの文面が多様化・巧妙化しており、詐欺被害の拡大が懸念されている。利用者の警戒と不正アプリ対策の徹底が求められている。
日本サイバー犯罪対策センター(JC3)は2025年10月28日、スマートフォンが犯罪のインフラとして悪用される実態に関する最新の注意喚起を発表した。これは2024年11月に公表された同タイトル記事の更新版であり、近年の攻撃手法の高度化と生成AIの悪用を踏まえた内容となっている。JC3によれば、個人が不正アプリを自ら導入したことをきっかけに、スマートフォンが第三者の遠隔操作下に置かれ、犯罪行為に利用されるケースが後を絶たないという。
特に問題視されているのが、「偽SMS(スミッシング)」と呼ばれる詐欺手口である。不正アプリを経由して犯罪者がスマートフォンを遠隔操作し、利用者の知らぬ間に他人へ大量の偽SMSを送信させる。このような不正通信によって、被害者の携帯電話料金が高額化するだけでなく、犯罪の踏み台として悪用されることでさらなる被害を拡大させている。
JC3の報告によると、2025年に入ってからは偽SMSの文面生成に生成AIが悪用されていることが確認された。従来は同一文面が大量に送信される単調な手口であったが、AIを利用することで、SMSごとに異なる文面が生成され、受信者の警戒心を弱める巧妙な手法へと進化している。たとえば、配送通知やクレジットカード利用通知、電子マネーの残高確認など、受信者の日常的な利用サービスに合わせて個別に文面が生成される傾向が見られている。こうしたAI生成型詐欺は、フィルタリング技術やセキュリティ対策をすり抜ける事例が増加しており、攻撃の自動化・効率化が進んでいるとみられている。
JC3は、利用者に対して「SMSに含まれるURLへのアクセス時は常に詐欺を疑う意識が必要である」と注意を促している。不審なSMSの特徴として、差出人情報が不明確である、文面が過度に急を要する内容である、URLが公式ドメインと異なるなどの点が挙げられている。これらの特徴が見られた場合、リンクを開かず、通信会社や警察などに相談することが重要だとされている。
また、不正アプリを導入してしまった場合、感染したスマートフォンは見た目上問題なく動作することが多く、利用者自身が気付かないケースが多発している。JC3は、感染の兆候として、携帯料金の急な増加、知らない番号からのSMS受信や電話の頻発、バッテリー消耗の異常などが見られる場合には、速やかに通信事業者または警察への相談を推奨している。こうした現象は、犯罪者の遠隔指示によって端末が不正通信を繰り返していることを示している可能性がある。
さらにJC3は、犯罪者による生成AIの悪用が今後さらに進む可能性を指摘している。生成AIを用いれば、詐欺文面の大量生成だけでなく、SNSの偽アカウント運用、ボイスフィッシングの自動化、さらにはディープフェイクによる音声・画像詐欺の拡散など、複合的な攻撃手法が展開されるリスクが高い。特に、企業や金融機関の公式アカウントを装ったAI生成文面は、一般利用者が正規情報と誤認しやすく、被害が拡大する懸念がある。
利用者一人ひとりが「自分のスマートフォンが犯罪の一部になる可能性がある」という意識を持ち、アプリの導入時やSMS受信時に慎重な対応を取ることが求められている。
この記事の要点
- 日本サイバー犯罪対策センター(JC3)がスマートフォンの犯罪悪用に関する注意喚起を発表
- 生成AIを悪用した偽SMS文面の多様化が確認され、詐欺が巧妙化
- 利用者が不正アプリを導入することで端末が犯罪インフラ化
- 偽SMSに含まれるURLからのアクセスが主な感染経路
- 感染後は利用料金の急増や不審なSMS送信が発生する事例を確認
- 生成AIにより詐欺文面の自動生成・セキュリティ回避が進行
⇒ 詳しくは一般財団法人 日本サイバー犯罪対策センターのWEBサイトへ


