2025年12月19日
労務・人事ニュース
2026年1月28日開幕のG空間イベント、地理空間情報が描く未来社会とは
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最終更新: 2025年12月19日 09:35
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最終更新: 2025年12月18日 12:03
「G空間EXPO2026」を1月28日~30日に開催します! ~今年度のテーマは「G空間がつなぐ、広がる、未来が変わる」~(国交省)
この記事の概要
令和8年1月28日から30日にかけて、最新の地理空間情報技術を紹介する大型イベント「G空間EXPO2026」が開催される。今年で15回目となる本イベントでは、基調講演や表彰式など多彩なプログラムが準備されており、オンライン開催も含め幅広い参加が可能となっている。
令和7年11月26日に発表された内容によると、地理空間情報の社会的活用を広く伝え、産学官民の連携を深めることを目的とした「G空間EXPO2026」が令和8年1月28日から30日に開催される。本イベントは10時から17時まで、東京ビッグサイト東7・8ホールにて実施され、今年で通算15回目となる。地理空間情報技術は、位置や時間といった情報を活用し、多様な社会課題の解決や産業の活性化に寄与する基盤技術として位置付けられており、その最新動向を共有する場が提供されることになる。
地理空間情報は「いつ」「どこで」「何が」「どのような状態か」といった基礎情報を扱うものであり、防災、環境保全、都市計画、物流、観光など多様な分野で欠かせない技術として期待が高まっている。このイベントでは、地理空間情報が日常生活やビジネスにどのように価値をもたらすのかを具体的に知ることができ、企業や研究機関、教育機関が新たな連携の機会を見出す場としても有益である。
今回のG空間EXPO2026では、基調講演として宇宙分野の専門家が登壇し、「宇宙と地球がつながるG空間社会の未来」をテーマに講演が行われる予定である。宇宙技術と地理空間情報は密接に関連しており、衛星データを活用した観測技術や災害対応など、幅広い可能性が提示されることになる。この講演は、多くの参加者にとって今後の技術活用の方向性を考える機会となるだろう。
また、「イチBizアワード2025」の表彰式が行われ、地理空間情報を活用した新しいビジネスアイデアが紹介される。アワードでは多様な視点から独創的なアイデアが評価され、次世代のサービス創出につながる取り組みが表彰されるため、若い技術者や企業担当者にとって刺激となる内容が期待される。このような企画は、業界の未来を切り開く人材の発掘や支援にもつながる重要な機会となっている。
さらに、このイベントは国際宇宙産業展、防災産業展、グリーンインフラ産業展と同時開催されることが発表されている。複数の関連分野が一堂に会することで、地理空間情報を基盤とした産業連携が加速し、参加者はより広い視野で最新技術を比較・理解することが可能になる。特に防災や環境分野では地理空間情報の活用が欠かせず、各展示を通じて社会課題への取り組みがどのように進んでいるのかを知る機会にもなる。
来場には事前登録が必要であり、オンライン開催は1月21日から2月13日まで行われる。オンライン形式は遠方からの参加や時間の調整が困難な人にも対応するため、より多くの人々が最新技術に触れられる機会が確保されている。企業の採用担当者にとっても、地理空間情報を活用した最先端の取り組みを理解することで、技術系人材や企画系人材の採用方針に反映させることができる点が魅力である。
この記事の要点
- G空間EXPO2026は令和8年1月28日から30日に開催される
- 会場は東京ビッグサイトで、今年で15回目の開催となる
- 基調講演や表彰式など多様なプログラムが実施される
- オンライン開催は1月21日から2月13日まで実施される
- 同時開催イベントが複数あり技術連携が期待される
⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ


