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2025年12月18日

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高齢者・障害者向け製品開発を加速する2時間セミナー、東京都で12月20日に開催

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新たな市場を拓く 高齢者・障害者向け製品開発セミナー(総務省)

この記事の概要

2025年12月20日、東京都で障害者や高齢者向けの製品・サービス開発を支援するセミナーが開催されます。実際の当事者ニーズを深く理解する思考法や、見過ごされがちな視点に光を当てるパネルディスカッションが行われる予定です。参加は事前申し込み制で、アーカイブ配信も予定されています。


高齢化が進む日本社会において、高齢者や障害者が安心して利用できる製品やサービスの開発は、今後さらに重要性を増していくと見込まれています。こうした背景を受けて、総務省は2025年12月20日に「障害者・高齢者向け製品開発セミナー」を開催します。開催場所は東京都立産業貿易センター浜松町館の3階展示室で、14時から16時までの2時間にわたって実施される予定です。開催形式は対面型となっており、会場での参加が基本となります。

このセミナーは、障害者や高齢者向けの製品・サービス開発に取り組む企業や開発者に向けて、具体的なヒントや視点を提供することを目的としています。セミナーは2部構成となっており、第1部では、人間の習性や特性に基づいた発想法をテーマにした講演が行われます。開発の初期段階において、対象となるユーザーの行動や特性を理解し、それを基にした製品設計を行うことは、ユーザー満足度の向上につながるだけでなく、新たな市場の開拓にもつながると期待されています。

第2部では、実際に製品を使用する立場の当事者がどのような課題を抱え、どのようなニーズを持っているのかを深掘りするパネルディスカッションが予定されています。特に、これまでの製品開発において見過ごされてきた細やかなニーズや、表に出にくい使用時の不便さといった視点を掘り下げることで、より実用的かつユーザー本位の開発手法を考える機会が提供される予定です。こうした取り組みは、製品開発に携わる企業や研究機関にとって、新しいインサイトの獲得と今後の事業戦略の見直しにつながる可能性があります。

本セミナーは、同日に開催される「ニーズ・シーズマッチング交流会(東京会場)」の一環として実施されます。この交流会は、企業や団体が持つ技術やアイデアを障害者や高齢者のニーズと結びつけることを目的としたもので、今回のセミナーもその中核となる企画のひとつです。

参加希望者は、事前に専用のURLから申込手続きが必要となります。申し込みは先着順ではなく、申し込み数が定員を超えた場合には抽選となるため、早めの申し込みが推奨されます。対面参加の枠には上限があり、事務局による抽選の結果、希望者全員が会場での参加を叶えられない可能性もあります。そのため、参加を希望する場合には早期の手続きを行うことが望ましいです。

また、当日参加が難しい方や抽選に漏れてしまった方のために、セミナー内容については後日アーカイブ配信が予定されています。この配信により、全国各地の関係者や開発者もセミナーの内容を視聴できるようになっており、地域や時間に縛られずに学べる環境が整えられています。

今回のセミナーには、海外の教育機関に所属する研究者や国内の研究機関の専門家が登壇し、それぞれの知見を活かした講演や議論が行われる予定です。登壇者の選定にも工夫が見られ、単なる理論的な話にとどまらず、実務に役立つ視点が提供されることが期待されます。

こうしたセミナーを通じて、障害者や高齢者がより安心して利用できる製品の開発が進むことは、社会全体の包摂性を高め、誰もが自立した生活を営める社会の実現に寄与するものといえるでしょう。製品開発におけるユーザー目線の重要性が高まる中、開発者や企業がこうした学びの場を活用することは、事業の成長と社会貢献の両立につながる貴重な機会です。

この記事の要点

  • 2025年12月20日に東京都で高齢者・障害者向け製品開発セミナーが開催
  • 14時から16時までの2時間、東京都立産業貿易センター浜松町館で実施
  • セミナーは2部構成で、人間の特性を活かした発想法と当事者ニーズの深掘りがテーマ
  • ニーズ・シーズマッチング交流会の一環として開催
  • 参加は事前申し込みが必要で、応募者多数の場合は抽選を実施
  • 後日アーカイブ配信も予定されており、全国から視聴が可能

⇒ 詳しくは総務省のWEBサイトへ

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