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2025年12月17日

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鹿児島県が給食支援を実施 保育施設向け物価高騰対策、申請は2026年2月19日まで

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令和7年 保育所等物価高騰対策支援等事業費補助金

鹿児島県では、食材費の高騰が続く中で子育て世帯の負担を軽減し、従来と変わらない栄養バランスと量を保った給食実施を継続できるよう、保育施設に対して必要な経費の支援を行う制度を設けています。この補助金は、給食費の値上げを最小限に抑えながら、日々の保育活動に欠かせない安定した給食提供を確保することを目的としており、私学助成園や認可外保育施設を対象に支援が行われます。給食支援の対象となる施設は、給食を実施し保護者から実費徴収を行っていること、令和3年度末と比較した令和7年度の給食費の値上げ率が実施要領に定められた上限以内であること、さらに月10日以上の給食実施があることが求められています。

また、LPガス支援については、私立保育所や認定こども園、地域型保育事業所、新制度移行幼稚園、私学助成園、さらに認可外保育施設のうち、実施要領に示される補助対象期間に開設されており、LPガスを使用している施設が対象となります。対象施設は、LPガスの使用実態が確認できる請求書や検針票などを提出することが求められ、表示が明記されていない場合には誓約書を添付することで申請が可能です。給食支援とLPガス支援では提出書類が一部異なるため、施設に応じた準備が必要となります。

申請に必要な書類は、補助金交付申請書兼請求書、補助金計算書、必要に応じて園児名簿や園則の写し、LPガス使用実績資料、振込先口座の通帳写しなどです。申請先は鹿児島県保育所等物価高騰対策支援等事業事務局であり、メール、FAX、郵送のいずれかで提出することができます。メールやFAXで送信した際には、申請漏れを防ぐため事務局へ電話連絡を行うことが推奨されています。申請期間は令和7年9月1日から令和8年2月19日までとなっており、記載方法や必要事項については申請の手引きや実施要領に詳しく記載されています。

補助事業の対象や申請方法は多岐にわたり、給食費の値上げ率やLPガス使用状況など、施設ごとに確認すべき条件が細かく設定されています。そのため、申請を検討する施設は、実施要領やFAQを確認しながら漏れのない準備を進めることが重要です。子どもたちに安心で安定した食環境と保育環境を維持するためにも、この補助金の活用は大きな支えとなる制度です。

補助金や助成金は年度ごとに募集内容が見直される場合があります。申請を検討している方は、最新の情報や受付状況について、募集のウェブページや実施機関に確認することを推奨いたします。また、募集が終了している場合もあるため実施機関にご確認ください。

⇒ 詳しくは鹿児島県のWEBサイトへ

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