2026年1月13日
労務・人事ニュース
2025年12月公表の資源評価で見る北海道周辺マガレイ資源量9.0千トンと持続的管理の現状
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~最新(令和7年度)の評価結果が公表されました~ マガレイ道北系群(水産庁)
この記事の概要
令和7年12月19日に公表された資料では、我が国周辺水域に生息するマガレイのうち、北海道周辺に分布する系群について、最新の資源評価結果が示されている。評価では分布特性や漁獲量、資源量の長期推移を整理し、2024年漁期時点の資源状態や漁獲圧の水準、将来予測が明らかにされた。これにより、現状の資源がどの水準にあり、今後どのような管理が求められるかを客観的な数値に基づいて把握できる内容となっている。
北海道周辺に分布するマガレイの系群は、日本海北部で産卵されそのまま成長する群と、卵や仔魚期に別海域へ移動した後に成熟期に産卵回遊する群が確認されている。評価では、この系群の漁獲量や資源量を漁期年で整理し、長期的な変動を丁寧に分析している。
漁獲量は1990年代後半に増加した後、増減を繰り返しながら全体としては減少傾向で推移してきた。直近では2024年漁期の漁獲量が1,635トンと推定され、過去と比較した位置付けが数値として示されている。
資源量については2007年漁期にピークを迎えた後、減少と増加を繰り返しながら推移してきた。2024年漁期の資源量は9.0千トンと推定され、90%信頼区間も併せて示されることで、推定の幅を含めた現状把握が可能となっている。
漁獲圧は2000年代後半に低下した後、横ばいから再び低下に転じる動きが確認されている。2024年漁期の漁獲圧は0.18と推定され、資源量を維持するための基準となる水準を下回っていることが明確に示されている。
資源評価では余剰生産モデルを用い、最大持続生産量に対応する資源量や管理基準値案が提示されている。2024年漁期の資源量は、最大持続生産量を実現する水準の1.4倍と評価され、現状では比較的高い資源水準にあることが数値で確認できる。
将来予測では、一定の管理係数を用いた場合の資源量と漁獲量の推移が示されている。例えば管理係数0.7を想定した場合、2026年漁期の漁獲量代表値は2.9千トンとされ、2036年漁期に目標水準を上回る確率が78%と推定されている。
一方で、将来予測には不確実性も伴い、資源量が下限水準を下回るリスクも同時に評価されている。これにより、資源が増加傾向にある一方で、長期的な持続性を確保するためには慎重な管理が必要であることが数値を通じて示されている。
この記事の要点
- 北海道周辺に分布するマガレイ系群の最新資源評価が示された
- 2024年漁期の漁獲量は1,635トンと推定された
- 2024年漁期の資源量は9.0千トンで基準水準を上回っている
- 漁獲圧は基準を下回り比較的低い水準にある
- 将来予測では管理次第で高い資源水準の維持が可能と示された
⇒ 詳しくは水産庁のWEBサイトへ


