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2026年1月16日

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令和8年人口推計で明らかになった午年生まれ940万人と新成人109万人が示す採用市場の現実

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「午(うま)年生まれ」と「新成人」の人口-令和8年 新年にちなんで- (「人口推計」から)(総務省)

この記事の概要

本記事では、令和8年1月1日現在の人口推計をもとに、午年生まれの人口と新成人の人口について最新の状況を整理する。全年齢層にまたがる午年生まれの人数構成や、新たに成人となった18歳人口の規模、男女差、長期的な推移を数値から読み解き、人口構造の変化が社会や雇用環境に与える影響を分かりやすく伝える。


令和8年の新年を迎えるにあたり、人口推計に基づいて午年生まれの人口が算出された。令和8年1月1日現在、午年生まれの人口は940万人とされ、総人口1億2296万人のうち7.6%を占めている。干支別に見ても、午年は比較的少ない水準に位置している。

男女別では、男性が456万人、女性が484万人となっており、女性が28万人多い。年齢層は12歳から96歳まで幅広く分布しており、特定の世代に集中していない点が特徴となっている。労働世代から高齢層までを含む構成である。

出生年別に見ると、最も多いのは昭和53年生まれで168万人となっている。この世代は令和8年に48歳を迎え、企業の中核人材として活躍する年齢層にあたる。次いで昭和29年生まれが147万人、昭和41年生まれが130万人と続く。

一方、最も若い平成26年生まれは100万人にとどまり、昭和53年生まれと比べると68万人少ない。世代間で人数差が大きく、今後の労働力人口や消費動向に影響を及ぼす可能性が数値から読み取れる。

次に、新成人の人口について見ると、令和7年中に18歳となり、令和8年1月1日時点で新たに成人となった人口は109万人となった。この人数は前年と同数であり、過去と比較するとかなり少ない水準で推移している。

男女別では、男性が56万人、女性が53万人で、男性が3万人多い。人口性比は105.6となり、女性100人に対して男性がやや多い構成となっている。若年層でも男女差が一定程度存在していることが分かる。

新成人人口の長期的な推移を見ると、かつては200万人を超える時期もあったが、その後は減少傾向が続いている。最も多かった時期と比べると、現在の109万人は半数程度の規模にまで縮小している。

一方で、総人口に占める新成人人口の割合は0.89%となり、前年より0.01ポイント上昇した。これは新成人が増えたためではなく、総人口全体が減少している影響によるものである。割合の上昇が必ずしも活力の増加を意味しない点には注意が必要である。

これらの数値は、企業の採用環境にも直接的な影響を及ぼす。新卒層の母数が減少する中で、人材確保は一層難易度が高まることが想定される。人口構造を正確に理解することが、長期的な採用戦略を考えるうえで重要となる。

また、午年生まれの中でも人数が多い40代後半から60代前半は、管理職や専門職として組織を支える存在である。この層の年齢構成を把握することは、事業承継や人材育成を考える際の基礎資料となる。

人口推計はあくまで現時点の数値だが、世代ごとの規模を客観的に示している。採用や配置、育成を検討する際には、こうした統計を踏まえた現実的な判断が求められる。数字が示す傾向は、今後も注視されるべきである。

この記事の要点

  • 午年生まれの人口は940万人で総人口の7.6%を占める
  • 昭和53年生まれが168万人と最も多い世代となっている
  • 新成人人口は109万人で前年と同数だった
  • 新成人の男女差は男性が3万人多い
  • 新成人人口の割合上昇は総人口減少の影響による
  • 人口構造の変化は採用環境に直接影響を与える

⇒ 詳しくは総務省のWEBサイトへ

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