2026年1月16日
労務・人事ニュース
野菜の生育状況及び価格見通し(令和8年1月)
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最終更新: 2026年1月16日 07:04
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野菜の生育状況及び価格見通し(令和8年1月)について(農水省)
この記事の概要
令和7年12月26日に公表された野菜の生育状況及び価格見通しによると、令和8年1月は品目ごとに価格動向が分かれる見通しとなりました。トマトやたまねぎ、ばれいしょは平年を上回る価格が見込まれる一方、キャベツやレタスは平年を下回る見込みです。本記事では、主産地の生育状況や出荷見通しを丁寧に整理し、消費や流通への影響を分かりやすく解説するとともに、景況感を読み取る材料として中小企業の採用担当者がどのように有効求人倍率を捉えるべきかについても考察します。
近年、天候不順の影響により野菜の生育や出荷量が不安定になり、価格変動が大きくなっています。こうした状況を背景に、産地の出荷判断や消費者の購買行動を最適化し、野菜の安定供給につなげる目的で、生育状況と価格見通しの公表が続けられてきました。今回示された令和8年1月の見通しも、主産地や卸売段階での聞き取り結果を基に、過去5か年平均を基準として整理されています。
だいこんは千葉県と神奈川県が主産地であり、一部では11月以降の低温と少雨の影響により肥大の鈍化がみられましたが、全体として生育は概ね順調です。そのため、1月の出荷数量と価格はいずれも平年並みで推移すると見込まれています。にんじんは千葉県産が中心で、少雨の影響からやや細物傾向となり、出荷数量はやや平年を下回る一方、価格はやや平年を上回る見通しです。
はくさいは茨城県産が主で、低温と少雨の影響により小玉傾向がみられるものの、生育は大きく崩れていません。1月の出荷数量と価格は平年並みで推移するとされています。キャベツについては、愛知県、千葉県、神奈川県が中心となり、少雨の影響はあるものの、夏季の高温を避けて定植時期を遅らせた産地もあり、1月は出荷量がやや増える見込みです。このため価格は平年を下回ると予想されています。
葉物野菜では、ほうれんそうは主産地の生育が安定しており、出荷量、価格ともに平年並みとなる見込みです。レタスは一部産地で生育の遅れがありましたが、12月以降の降雨で回復傾向にあります。他の葉物野菜も出荷が順調なことから、引き合いが弱くなり、価格は平年を下回ると見込まれています。
果菜類では、きゅうりやなす、ピーマンは全体として生育が概ね順調で、出荷量と価格は平年並みで推移する見通しです。一方、トマトは熊本県産で豪雨の影響による定植遅れがあり、全体の出荷量は平年を下回るとされています。この影響から価格は平年を上回る見込みです。
根菜類では、ばれいしょとたまねぎが注目されます。いずれも夏季の高温や干ばつの影響で小玉傾向となっており、計画的な出荷が行われています。長崎県産や鹿児島県産、静岡県産の増加が見込まれるものの、全体の出荷量は平年を下回り、価格は平年を上回るとされています。
このように、令和8年1月は天候の影響を受けた品目と、比較的安定している品目が混在する状況です。消費者にとっては、価格が下がる野菜を上手に取り入れる工夫が求められ、流通や小売の現場では需給バランスを見極めた対応が重要になります。
ここで視点を変え、中小企業の採用担当者の立場から考えると、こうした物価動向は間接的に採用環境にも影響を与えます。食料価格の変動は家計の負担感に直結し、求職者の生活意識や働き方の選択にも影響します。有効求人倍率が高い局面では、求職者が賃金や安定性をより重視する傾向が強まりやすくなります。そのため中小企業は、単に人手不足を嘆くのではなく、物価動向を踏まえた処遇の説明や、生活を支える視点での働き方提案を行うことが重要です。
また、有効求人倍率は地域差が大きいため、採用担当者は自社が立地する地域の数値を把握し、競合環境を冷静に見極める必要があります。野菜価格のように需給で価格が変動するのと同様に、労働市場も需給の影響を強く受けます。倍率が高い地域では採用競争が激しくなるため、採用時期をずらす、業務内容を具体的に伝えるなどの工夫が求められます。
このように、野菜の価格見通しと同様に、数値の背景を丁寧に読み解く姿勢が、採用活動においても重要になります。短期的な数字だけで判断せず、背景や構造を理解した上で行動することが、中小企業の持続的な人材確保につながります。
この記事の要点
- 令和8年1月は品目ごとに野菜価格の見通しが分かれる
- トマトやたまねぎは平年を上回る価格が見込まれる
- キャベツやレタスは平年を下回る価格が見込まれる
- 天候不順が生育と出荷に影響を与えている
- 物価動向は求職者の意識にも影響する
- 有効求人倍率は採用戦略を考える重要な指標となる
⇒ 詳しくは農林水産省のWEBサイトへ


