労務・人事ニュース

  • TOP
  • お知らせ
  • 労務・人事ニュース
  • 令和8年1月19日公表、女性特有の健康課題を問診で把握する新マニュアルの実務的意義

2026年2月3日

労務・人事ニュース

令和8年1月19日公表、女性特有の健康課題を問診で把握する新マニュアルの実務的意義

Sponsored by 求人ボックス
広告

「女性特有の健康課題に関する問診に係る健診機関実施マニュアル」及び「女性特有の健康課題に関する問診を活用した女性の健康管理支援実施マニュアル」を公表します(厚労省)

この記事の概要

令和8年1月19日、女性特有の健康課題に配慮した新たな実務資料が公表され、職場における健康管理の考え方が整理されました。一般健康診断の問診に女性特有の健康課題を適切に反映し、健診機関と事業者が連携して支援を行うための具体的な対応が示されています。


令和8年1月19日、女性の健康課題に関する問診のあり方を整理した2つのマニュアルが公表されました。これらは、一般健康診断における問診を通じて、女性特有の体調変化や不調を把握しやすくすることを目的としています。女性の健康課題を職場全体で適切に支援するための実務的な考え方がまとめられています。

今回のマニュアル作成の背景には、一般健康診断の問診項目の見直しに関する検討結果があります。女性特有の健康課題として、月経に伴う不調や更年期に関連する症状などについて、問診票に適切な質問を追加することが望ましいと整理されました。これにより、従来は把握しにくかった体調面の課題を早期に把握できる環境づくりが進められています。

健診機関向けに作成されたマニュアルでは、女性特有の健康課題に関する問診を実施する際の基本的な考え方が示されています。問診を通じて得られた情報をどのように整理し、必要に応じて次の支援につなげていくのかについて、実務の流れが分かりやすくまとめられています。健診の現場で無理なく活用できる点が意識されています。

一方、事業者向けのマニュアルでは、問診結果を活用した女性の健康管理支援の進め方が整理されています。個々の労働者が抱える健康課題と職場環境をつなぐ視点が重視されており、健康診断を単なる確認作業で終わらせず、継続的な支援につなげる考え方が示されています。健康配慮の実務を進める際の参考資料として位置付けられています。

これらのマニュアルは、女性特有の健康課題を特別なものとして扱うのではなく、誰もが働き続けやすい職場づくりの一環として捉える考え方に基づいています。問診を通じた情報把握と、その後の適切な対応を組み合わせることで、働く人の健康保持と就業継続の両立を目指しています。

職場における健康管理は、採用や定着にも影響を及ぼす重要な要素です。今回公表されたマニュアルは、制度対応のためだけでなく、長期的な人材確保や働きやすい環境整備を考える上でも参考となる内容です。女性の健康課題に対する理解を深めることで、職場全体の信頼性向上にもつながることが期待されています。

この記事の要点

  • 令和8年1月19日に女性特有の健康課題に関するマニュアルが公表された
  • 一般健康診断の問診に女性特有の健康課題を反映する考え方が示された
  • 健診機関向けと事業者向けの2種類の実務マニュアルが用意された
  • 問診結果を健康管理支援につなげる流れが整理されている
  • 働き続けやすい職場づくりの基礎資料として活用が想定されている

⇒ 詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ

広告
パコラ通販ライフ
パコラ通販ライフ
PR記事作成サービス受付フォーム