2026年2月14日
労務・人事ニュース
2050年ネット・ゼロ対応素材として注目される改質リグニン事業化調査
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最終更新: 2026年2月14日 01:08
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最終更新: 2026年2月14日 01:08
改質リグニンの実現可能性調査成果報告会を開催します(林野庁)
この記事の概要
2050年ネット・ゼロの実現を背景に、再生産可能な新素材として注目される改質リグニンについて、事業化に向けた実現可能性調査の成果を共有する報告会が開催される。スギ材を原料とする改質リグニンの事業性や環境負荷評価の結果が示され、供給側と需要側の双方にとって今後の展開を考える機会となる。
2050年ネット・ゼロの実現に向け、産業界では炭素循環に貢献する再生産可能な素材の活用が求められている。こうした流れの中で、バイオマス由来でありながら高い性能を持つ改質リグニンは、化石資源由来の高機能プラスチックの代替材料として期待を集めている。
改質リグニンはスギ材を原料として製造される新素材であり、木材チップの付加価値を高める可能性を持つ点が特徴である。これまで未利用や低付加価値にとどまりがちだった資源を有効活用する手段として、社会実装に向けた検討が進められてきた。
令和7年度には、改質リグニン製造事業の事業化を見据えた実現可能性調査が実施され、製造プロセスや供給体制、需要の見通しなどが多角的に検証された。今回の成果報告会では、その調査結果をもとに、現時点での事業性や課題が整理される。
報告会では、改質リグニン製造事業の収益性や持続可能性に関する検討結果に加え、ライフサイクル全体での環境負荷を評価するLCAの分析結果も紹介される予定である。環境面と経済面の両立がどこまで可能かを具体的に示す内容となっている。
開催日は令和8年3月13日で、時間は14時00分から16時15分までとされている。会場は東京都中央区京橋に位置するホールで行われ、対面形式での開催が予定されている。改質リグニンの事業化に関心を持つ関係者が一堂に会する機会となる。
当日は複数の講演や報告が行われ、森林資源の活用とライフサイクル管理の考え方、地域産業の創出に向けた改質リグニンの可能性、そして実現可能性調査の具体的な成果が段階的に共有される構成となっている。
参加対象は、改質リグニンの原料となるスギのチップなどを供給する事業者や、樹脂材料や各種製品の製造に関わる需要側の事業者をはじめ、事業化に関心を持つ幅広い層が想定されている。情報収集だけでなく、将来の連携を見据えた場としても位置付けられる。
参加費は無料で、定員は180名とされており、定員に達し次第募集が締め切られる。参加には事前申込みが必要で、指定された申込フォームからの登録が求められている。早めの申込みが望ましい状況といえる。
本報告会は、改質リグニンという新素材の事業化を現実的な選択肢として検討するための基礎情報を提供する場であり、環境対応と産業競争力の両立を模索する企業にとって参考となる内容がまとめられている。
この記事の要点
- 改質リグニンはスギ材を原料とする再生産可能な新素材である
- 2050年ネット・ゼロを背景に事業化の可能性が検討されている
- 令和7年度に実現可能性調査が実施された
- 令和8年3月13日に成果報告会が開催される
- 定員180名で参加費は無料となっている
⇒ 詳しくは林野庁のWEBサイトへ


