2024年3月10日
労務・人事ニュース
企業の成長を支える、公平な人材採用のすすめ
- 製造スタッフ 祝い金あり/高収入と厚待遇で新生活応援 検査·仕分け等
最終更新: 2025年12月16日 17:33
- 機械オペレーション 成長と挑戦を支える 自動車部品の組立や機械オペレータ
最終更新: 2025年12月16日 17:33
- 「久留米/賞与4.4ヶ月分」エクステリア商社の営業事務
最終更新: 2025年12月17日 01:30
- 「直接雇用前提」ITスキルをお持ちの方歓迎/医療機関/SE職
最終更新: 2025年12月17日 01:30
扉をひらく、未来をひらく~公正な採用選考~(本編)(厚労省)
厚生労働省が公開した採用選考における公正さをテーマにした動画は、採用プロセス中に差別を避け、多様性を尊重する重要性を強調しています。
この動画は、企業が新卒採用に際して、他部署の人材も面接官として参加させる新しい取り組みを紹介しており、多様な視点から応募者を評価することの価値を訴えています。面接官には、採用過程で差別につながる可能性のある14の項目に特に注意し、応募者の家族背景や出身地など、本人の能力や適性とは無関係な事項に基づいた質問を避けるよう求められています。
動画内では、応募者自身が自分の背景について話す場合でも、それを深堀りするような質問は避けるべきであると指摘されています。
また、採用面接では、応募者の能力と適性に焦点を当てるべきであり、家庭環境や私生活に関わる質問は応募者に不必要なストレスを与え、面接の公正性を損なう可能性があると説明しています。さらに、応募者のプライバシーを尊重し、オンライン面接で偶然見える家の背景や個人的な趣味についての質問も避けるべきであることが強調されています。
採用担当者は、採用過程全体で応募者の人権を尊重し、個々の能力と適性に基づいた公正な評価を行うことの重要性を再認識します。動画は、企業が採用過程で示すべき公正性と倫理的責任についての理解を深め、採用担当者が自らの行動と判断基準を見直す機会を提供しています。
⇒ 詳しくは厚生労働省のYoutubeチャンネルへ


