2025年10月2日
労務・人事ニュース
令和7年 柏崎市が観光支援、三園ツアーで参加者1人あたり最大4,500円助成
- 注目の在宅医療未経験者も歓迎しております/車通勤可/残業なし/即日勤務可
最終更新: 2025年10月1日 10:03
- 認定こども園の保育士
最終更新: 2025年10月1日 01:32
- 「車通勤OK」/正看護師/内科/クリニック
最終更新: 2025年10月1日 23:02
- 「ブランクOK」/准看護師・正看護師/整形外科/リハビリテーション科/内科/クリニック
最終更新: 2025年10月1日 23:02
令和7(2025)年度かしわざき三園めぐりツアー助成金
この記事の概要
柏崎市では、市内の歴史的庭園である貞観園、秋幸苑、松雲山荘の魅力を広く発信し観光需要を高めるため、旅行会社を対象に「かしわざき三園めぐりツアー助成金」を実施します。令和7年5月から11月に行われるツアーで、三園のうち2カ所以上を訪れるものが対象となり、参加者1人あたり最大4,500円に加え、貸切バス1台あたり2万円が助成されます。
柏崎市が実施する「かしわざき三園めぐりツアー助成金」は、地域資源を活かした観光振興策として注目されています。対象となるのは、旅行業法に基づき正式に登録された国内の旅行会社であり、暴力団排除などの基本要件も定められています。ツアーが対象となる条件は、令和7年5月1日から11月30日までの期間に実施され、市内三庭園のうち少なくとも二つを訪れることです。三園はそれぞれに独自の魅力を持ち、国指定名勝である貞観園の苔庭、昭和天皇ゆかりの秋幸苑、越後三大紅葉ライトアップの一つ松雲山荘と、その見どころは国内外の観光客に強い訴求力を持っています。
助成額の仕組みは「ツアー行程に関する助成」と「貸切バスの運行に関する助成」の二本立てです。ツアー行程に関しては、市内の飲食店で1食以上を利用すれば参加者1人あたり1,500円、市内宿泊施設を利用してさらに2食以上を組み込めば4,500円、市内宿泊と1食利用で3,000円が助成されます。さらに、市内の飲食店で2食以上を設定すると1,500円が加算されます。ただし、ぎおん柏崎まつりの海の大花火大会観覧を組み込む場合は、助成額が半減する特例があります。
また、貸切バスの運行に関しては、20人以上の乗車がある場合に限り、1台あたり2万円が助成されます。貸切バスを利用しない場合や20人未満の乗車では対象外ですが、その場合でも行程に関する助成は受けられます。助成金の申請には、事前相談を経て計画書兼誓約書を提出し、実施後には領収書等を添えた実績報告が必要です。なお、予算の上限に達した時点で受付が終了するため、旅行会社には早めの申請が推奨されます。
この助成金制度は、旅行会社にとっては企画力強化の一助となり、同時に柏崎市の観光地としてのブランド力を高める仕組みでもあります。地域経済の活性化に寄与する観光振興策として、歴史文化を背景にしたツアー造成を後押しするものとなっています。
この記事の要点
- 令和7年5月から11月に実施される旅行会社企画ツアーが対象
- 三園のうち2カ所以上を行程に含めることが必須条件
- 市内飲食や宿泊利用で参加者1人あたり最大4,500円を助成
- 貸切バス利用で20人以上乗車なら1台につき2万円を助成
- ぎおん柏崎まつり花火観覧を含む場合は助成額が半減
- 予算に達し次第受付終了のため早めの申請が必要
⇒ 詳しくは柏崎市のWEBサイトへ