2025年10月12日
労務・人事ニュース
岩美町が畜産堆肥に最大2,000円/10aを補助、秋肥は令和8年2月末締切
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令和7年 岩美町畜産堆肥利用推進事業費補助金
鳥取県岩美町では、近年の世界的な穀物需要の増加や地域紛争による流通不安定化の影響で、化学肥料の価格が大幅に上昇している現状を踏まえ、持続可能な農業の実現と農業経営の安定を目的に、町内で生産される畜産堆肥の活用を推進する取り組みを進めています。その一環として、令和7年度および令和8年度に実施される「畜産堆肥利用推進事業費補助金」の制度が設けられています。この補助金制度は、化学肥料からの転換を図る農業者の取り組みを経済的に支援するものであり、地域の循環型農業の定着にもつながる重要な施策です。
この制度の補助対象となるのは、岩美町内に所在する農地を実際に耕作している農業者で、個人農家はもちろんのこと、農事組合法人や会社法人、集落営農組織といった法人・団体も対象に含まれます。補助の対象となる経費は、町内で生産された畜産堆肥を町内の農地に散布する際に発生する費用であり、具体的には堆肥の購入費、散布を委託した場合の作業料、散布作業に必要な機械や車両のリース料などが該当します。ただし、同一の農地に複数回散布を行った場合でも、補助の対象となるのは最初の1回に限られる点に注意が必要です。
補助率は、対象経費の2分の1とされており、補助金の上限額は10アールあたり2,000円となっています。この金額は、堆肥を使用することによって得られるコストメリットと、化学肥料の代替としての価値をバランスよく反映した設定といえます。また、環境保全型農業直接支払交付金や産地交付金など、他の公的助成を受けている場合には、その金額分を差し引いた上での補助額となるため、事前に併用の可否を確認しておくことが望まれます。
申請には、所定の様式に基づく書類の提出が必要です。具体的には、「補助金申請書兼交付請求書(様式第1号)」と「畜産堆肥散布報告書(様式第2号)」に加えて、対象経費の支出が確認できる領収書等の写しを添付する必要があります。提出された内容に基づき、町が内容を審査し、要件を満たしていることが確認された場合に補助金が交付されます。
なお、申請期限は春肥分と秋肥分に分かれており、春肥分については令和7年7月末まで、秋肥分については令和8年2月末までとなっています。それぞれの期日に間に合うように、堆肥の購入や散布を行ったうえで必要書類を整え、提出することが求められます。申請の際に不備がある場合は、再提出や確認のやり取りに時間を要することがあるため、できる限り余裕を持って準備を進めることが望ましいです。
この制度は、岩美町が地域内の資源循環型農業を推進し、化学肥料に依存しない持続可能な農業経営を支援するための具体的な取り組みとして注目されています。畜産堆肥の活用は、土壌の保水性や肥沃度の向上にもつながるとされており、長期的には農地の健全な維持管理や作物の品質向上にも寄与するものです。近年は、消費者側からも環境に配慮した農業への関心が高まっており、化学肥料の削減はブランド価値の向上という観点でも重要な施策となります。
対象となる農業者にとっては、資材コストの削減だけでなく、地域資源の有効活用という意味でも非常に意義のある支援制度です。農業経営の見直しや費用対効果の向上を図る一助として、今回の補助金制度を積極的に活用することが期待されます。詳細な要件や申請方法については、岩美町役場の農林水産課・農林係まで直接問い合わせることで、個別のケースに応じた相談にも対応してもらえます。
⇒ 詳しくは岩美町のWEBサイトへ


