2025年11月7日
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津久見市 11月16日開催「わんぱくフェスタ」 恐竜着ぐるみ運動会が子どもに人気
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最終更新: 2025年11月6日 10:06
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津久見の秋イベント「わんぱくフェスタ」 恐竜運動会と子ども縁日
この記事の概要
津久見市の地域団体による秋の恒例イベント「わんぱくフェスタ」が、11月16日に「つくみん公園」で開催される。地元の自然や文化をモチーフにした催しが企画されており、今年は津久見湾内の網代島にちなんだ「恐竜運動会」が目玉となる。恐竜の着ぐるみを身に着けた参加者が体操や競走に挑戦し、子どもから大人まで楽しめるイベントとして期待されている。
大分県津久見市で地域活性化を目的としたイベント「わんぱくフェスタ」が11月16日に開催される。この催しは、地域住民の交流促進や地元経済の活性化を目指して企画されており、毎年多くの市民が参加する恒例行事となっている。開催場所は市の中心部に位置する「つくみん公園」で、緑豊かな環境の中で子どもも大人も一緒に楽しめる内容が用意されている。
今年のフェスタでは、津久見市ならではの自然遺産をテーマにした「恐竜運動会」が注目を集めている。津久見湾に浮かぶ網代島は、恐竜が生きていた時代の地層が確認できる場所として知られ、地質学的にも貴重な地域資源とされている。この歴史的背景を生かし、地域の魅力を遊びを通じて発信することを目的に「恐竜運動会」が企画された。参加者は恐竜の着ぐるみを着用し、ラジオ体操や徒競走など、ユニークで親しみやすい競技に挑戦する予定である。子どもたちだけでなく、保護者や地域のボランティアも一緒に参加できるため、世代を超えた交流の場となることが期待されている。
また、会場内では昔ながらの遊びを体験できる「子ども縁日」も設けられる。射的や輪投げといった懐かしい遊びが並び、地域のボランティアが運営を担う。地域のつながりを感じながら、親子で楽しめる空間づくりが行われているのが特徴だ。さらに、地元の特産品や手づくり雑貨を販売するマルシェも同時開催され、地域の農家やクラフト作家たちが出店する予定となっている。地元グルメを楽しみながら、ハンドメイド作品や新鮮な食材を購入できるのも魅力の一つである。
このような地域イベントは、観光促進だけでなく、地元経済の循環を生み出す重要な役割を担っている。近年、地方では人口減少に伴い地域コミュニティのつながりが希薄化する傾向があるが、「わんぱくフェスタ」のような催しは、地域住民が顔を合わせ、共に楽しむ機会を提供することで、地域の一体感を高める効果が期待される。また、子どもたちが地元の自然や文化に触れることで、ふるさとへの愛着を育む場にもなっている。
主催者側では、安全面にも十分な配慮を行い、会場内の混雑緩和や感染症対策も徹底する方針を示している。地元の団体によるこうしたイベントは、地域の人材育成にもつながる。特に若年層や学生ボランティアが企画・運営に関わることで、まちづくりの現場を学ぶ機会にもなり、地域における次世代リーダーの育成を後押ししている。
「わんぱくフェスタ」は、地域の特色を生かしたイベントとして市民に定着しており、近隣市町村からの来場も増えている。今年も同規模以上の人出が見込まれている。イベント当日は、地域の飲食店や観光施設とも連携し、街全体で来場者を迎え入れる体制を整えている。
津久見市は、近年「恐竜のまち」として観光ブランド化を進めており、今回の「恐竜運動会」もその一環として位置づけられている。地域資源を活かしたイベントを通じて、地元の魅力を再発見してもらうとともに、訪れる人々に楽しい思い出を提供することが狙いだ。
この記事の要点
- 11月16日に「わんぱくフェスタ」がつくみん公園で開催される
- 恐竜運動会では恐竜の着ぐるみを着て競技に挑戦するユニークな企画を実施
- 射的や輪投げなどの子ども縁日、地元マルシェも同時開催
- 地域の自然資源である網代島の地層をモチーフにしたイベント
- 親子・地域が一体となって楽しめる内容で地元活性化を目指す


